2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30623A18)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

開発企画省公共投資海外金融次官室

2)配属機関名(日本語)

ボリビア日系協会連合会(ボリビア日本語教育研究委員会)
日系社会

3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1996年に設立されたボリビア国内の日系団体を統括する組織である。主な業務は①日系研修等の広報、②学生寮運営、③日本語教育研究事業、④移住者債権活用プロジェクト等である。2019年にボリビアへの日本人の移住開始から120周年を迎え、日系移住に関連した場所で多くの日本文化紹介イベント等を開催した。配属先の傘下にあるボリビア日本語教育研究委員会(通称:ボ日研)は4団体(ラパス日本人会、サンタクルス中央日本人会、オキナワ日ボ協会、サンフアン日ボ協会)が加盟する当地の日本語教育の普及及び向上を目指す組織である。現在、文化、コミュニティ開発のJICA海外協力隊員が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サンタクルス県内には2つの日系移住地が存在しており、移住地内にある学校では主に継承日本語教育が実施されてきた。一方、日系3、4世代になると、家庭内で日本語が使用される頻度は減少傾向のため日本語能力の維持が課題となっている。コロナ禍においては、オンラインでの日本語教育や文化交流を図る機会を作る等、ボリビアにおける日本語教育の普及を目指した取り組みも実践していた。しかし、現在の日本語教師のレベルでは成人を対象にしたクラスを担当できるレベルの教授技術を持つには至っていないのが現状である。今後、日本語学習者を更に増やすためにも成人クラスを担当できる専門性を有した海外協力隊員の支援を得たいとして本要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先関係者と共に以下の活動を行う予定。
1.日本語クラス(主に初級の成人クラスを1日2コマを週6日)を担当し、授業を行う。
2.ボ日研の各日本語学校(現在は5校、今後更に増える予定)の現状を把握し、課題分析等を行う。
3.2.の課題に関し、授業内容に適した教材やカリキュラムの見直し等の提案をする。
4.日本語教師間の講習会や勉強会を企画し、教師全体の指導力向上を図る。
5.各行事や文化的な活動に関する支援を行う(日本文化紹介、日本語発表会、折り紙、習字等)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

テレビ、パソコン、プロジェクター、執務室、教材等(『みんなの日本語』と『まるごと』使用)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
事務局長(男性、50代)、事務局員(女性、20代)
日本語・文化担当1名、日本語教師4~5名

活動対象者:
生徒(幼児~成人まで):約50~70名
成人クラス(初級~中級レベル)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の希望による

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】