要請番号(JL30623A19)
募集終了
4代目
| ・2024/1 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
開発企画省公共投資海外金融次官室
2)配属機関名(日本語)
子どもの町学園
NGO
3)任地( コチャバンバ県ティキパヤ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、カトリック教会系の教育NGO「信仰と喜び」に属する学園。広大な敷地内には小学校、中学校、高等学校、児童養護施設及び職業訓練校がある。児童養護施設として始まり、入所している子どもたちの学習のために小学校、中学校及び高校が設立された。その後、子どもたちが成人して就職する際の支援となるよう、職業訓練校が設立された。現在は、養護施設の子どもたちだけではなく地域住民の青少年も同校へ通学している。2021年度7次隊の青少年活動隊員が2024年3月まで活動実施予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同校には、家庭の事情が複雑な子どもが多く通っており、他の小学校と比べても学力が低い児童の割合が高い。学校では、教員の指導スキルを高める機会が少なく、改善方法を模索している。そこで、子どもたちが意欲を持って学習に取り組めるよう、楽しくわかりやすい授業を行うための教材開発や、子どもたちへの指導方法といった点で、ボランティアの支援を要請するに至った。特に算数の強化やパソコンの基本指導に対する支援を求められている。JICA海外協力隊員には小学校(1~6年の授業の他、可能な範囲で幼稚部(1~2年、4~5歳児)へのアドバイスも期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚と協力し、学年を問わず算数やパソコンの授業を中心に以下の活動を行う。
1.授業観察を通じて現状把握・分析を行い、楽しくわかりやすい授業にするための改善策を提案する。
2.授業内容を理解できず、支援が必要な子どもをフォローし、支援方法等を担当教員へフィードバックする。
3.子どもたちが楽しく学べるような教材の作成に協力する。
4.ICTを利用した教授法の紹介および導入を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
小学校の敷地・施設の全て(教室、教務室、運動場、教具、プロジェクター)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
校長(女性、40代、教員養成校卒)
活動対象者:
同僚教師(20~50代):約20名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚との関係上
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:教員への指導が必要なため
[参考情報]:
・発達障害児への指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
