2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30623B04)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

サン・ペドロ小学校

3)任地( ラパス県コロイコ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1959年に設立したキリスト教系の小学校である。約350人の1年生から6年生まで(各学年2クラス)の児童が通っており、約25名の教員が勤務している。市内では最大規模の小学校である。市外の村からも児童が公共交通機関等を利用し、通っている。授業は主に午前中のみの8時から12時半まで行われており、午後は必要に応じて個別指導を実施している。同施設内に幼稚園(約80名在籍)も併設している。学校と児童の保護者との会議やイベント等も積極的に行われており、文化やスポーツ活動の両面に力を入れている。これまで隊員の派遣実績はなし。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先ではベテランの教員数が少なく、主にラパス市から新任教師が数年間滞在し、教壇に立っているケースが多い。そのため、現場で勤務する教員の多くは、実践経験が浅く、指導力向上や学習環境の整備が必要となっている。特に若手教員が1クラス25-30名ほどの児童を抱え、指導法や学級運営に悩むことが多く、さらに児童の計算力が低いことが課題となっている。そこで、JICA海外協力隊員の協力を得て、教員の指導力向上及び児童の計算力向上を目指し、本要請に至った。
また、児童に広い世界を見せ、視野を広げてもらいたいという思いもあるため、日本文化紹介や交流等も希望している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協働し、以下の活動を行う。
1. 日本の算数教育方法を紹介し、当地にあった指導法等を実践する。
2. 授業計画の作成や学級運営に関し、助言する。
3. 授業方法の工夫に関し、教員全体に研修を行う。
4. 児童の保護者に対して、家庭内での教育サポートについて助言や研修を行う。
5. 日本文化紹介や交流等を計画し、実践する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品一式、音楽室や図書室、運動場(コンクリート)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長(女性)
教員・男性(経験年数:18年)
教員・女性(経験年数:20年)
活動対象者:
職員:・職員 約25名
同校児童 約350名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

[参考情報]:

 ・特別支援教育の経験があればなお望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】