2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30623B17)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

開発企画省公共投資海外金融次官室

2)配属機関名(日本語)

サンフアン日本ボリビア協会(サンフアン学園)
日系社会

3)任地( サンタクルス県サンフアン市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は移住地の日系団体で、学校運営、診療所運営、ガソリンスタンド運営、道路維持管理等を行っている。隊員の活動先であるサンファン学園は1965年に設立され、その後制度改革や学園の統廃合などを経て、1987年にボリビア国教育省と教育協定を結んだ。現在は当国の教育法に則り、地域に合ったプログラムで学習指導が行われている。同学園の児童・生徒は3歳~14歳の幅広い年齢で構成され、午前中に西語カリキュラム、午後に日本語クラス(継承日本語クラスと日本語普及クラス)を受講しており、全校児童生徒約240名、教員数22名である。直近では、2019年~2020年まで小学校教育の隊員が派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同学園の児童・生徒は午前にスペイン語での授業を受け、午後に選択制の日本語クラスを受講している。午後のクラスは継承日本語・普及日本語(外国語としての日本語)となっており、約8割の生徒が午後のクラスも受講している。現在国語の教科書を使用している継承日本語クラスにおいて、カリキュラムの見直しが求められており、国語の教科書の教授範囲の取捨選択や生徒に合った教授法のアドバイスが求められている。また、午前のクラスにおいても特に音楽や図工のクラスの教授内容の検討やアドバイスを受けたいとして、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚の教師らと協働し、以下の活動を実施する。
1.国語等教科を担当し、実践指導を行う。
2.継承日本語クラスのカリキュラムの見直しを同僚と実施し、教授範囲や方法について助言を行う。
3.学校行事や日本文化イベントに関する企画・運営支援を実施する。
4.可能であれば、音楽・図工のクラス運営に関して実践指導・同僚への教授法アドバイスを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、コピー機、プロジェクター等の事務用物品、国語の教科書(光村図書)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
日本語教師4名(経験年数:3年~15年以上)
活動対象者:
小学1年生~中学2年生の生徒約240名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の希望

[参考情報]:

 ・日本語の教授経験があればなお望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

日系移住地での生活・活動となるため、日系団体が企画するお祭りなど各種行事への参画することが求められる可能性がある。同僚への技術移転のみならず、実際にクラスを担当し、授業を行う事も求められている。長期休みは7月頃(冬休み)の2週間ほどと12月~1月(夏休み)の1か月ほど。