2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30623B28)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ウィニャイ・マルカ職業訓練校

3)任地( ラパス県ウアタハタ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、人口約4000人の小さな観光地の町に2007年に開学した職業訓練校で、ボリビアとペルーが領土を分かつチチカカ湖畔に位置する。獣医・畜産学科、農業学科、観光学科の3学科を有し、20名の職員(教員16名)と約130名の学生が在籍している。授業は3年間の課程で、講義3割・実習7割の割合で行われている。職業訓練教育だけでなく、地域に根差した環境保護活動を行うこともに重点を置いた教育も実施している。卒業時は日本でいう専門士の資格を取得する。学校名のウィニャイ・マルカはアイマラ語で「永遠の町」という意味。

【要請概要】

1)要請理由・背景

世界的にごみ問題は深刻であり、ボリビアも例外ではない。配属先は、個人の環境に対する意識が低いことを問題視しており、環境保護のためには学校関係者だけでなく、地域住民や観光客に対する環境教育や、保護活動を行うことの必要性を感じている。具体的には職員と学生で「チチカカ湖保護プロジェクト」の発足や、植林・森林保護活動、プラスチックごみ半減活動等、多岐に亘る活動の実施を計画している。そこで、これら活動をより効果的なものにするため、JICA海外協力隊員の協力を得たいとし、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協働して以下の活動を行う。
1.学校関係者や地域住民対象の環境教育に関する研修会を実施する。
2.教員や学生と協力し、廃棄物処理や下水処理に関するワークショップやプログラム実施を支援する。
3.植林や森林保護に関する研修会の実施を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教員(男性・農業技師・経験年数10年)
教員(男性・観光学士・経験年数15年)
活動対象者:
職員、学生、地域住民

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の意向

[学歴]:(専門学校卒) 備考:活動上望ましい

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

 ・環境関連活動の経験や知識

[参考情報]:

 ・農業もしくは観光に関する知識・経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(0~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣中、技術協力プログラム「住民参加型観光」案件との連携の可能性有。