要請番号(JL30624A48)
募集終了
4代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
日本・ボリビア消化器疾患研究センター
3)任地( ラパス県ラパス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は消化器疾患分野の臨床・研究体制の整備を目的として、JICA無償資金協力によって1979年に建設された。現在ボリビア国内で最高レベルの消化器疾患専門病院であり、2005年には世界消化器疾患機構から中南米初の地域拠点研修センターとして認証されている。県内、全国からの患者に対して、中度・高度な消化器内科疾患及び消化器外科に係る質の高い医療サービスを提供している。現在職員は、消化器科医、外科医、麻酔科医、看護師、サービス要員、栄養士、疫学者、病理医、検査技師、質の管理者、計画部長など296名。外来、救急、紹介、循環器科紹介で対応する一日当たりの受益者・患者は約52名。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は世界消化器疾患機構と連携して研修コースを実施し、消化器専門医の育成に貢献している。内視鏡分野では機材が充実している一方で、最新の機材については操作・管理が効率的・効果的に行われていない。2023年5月から11月まで短期隊員が活動していたが、特に以下の課題を認識しており、これらの改善が今回の要請理由となっている。
・バリウムおよびヨード造影剤の取り扱い
・CT(コンピュータ断層撮影)および血管造影用の造影剤自動注入装置の操作とプログラミング
・アンギオCT検査を行うための技術面
・血管造影検査でのCアーム透視装置
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と協力して以下の活動を行い、改善を検討する。また、必要に応じて指導する。
1.エックス線検査とCT検査を実施する。
2.CT撮影における造影剤自動注入装置を操作する。
3.インターベンションのためのフィリップス製C アーム装置を操作する。
4.両国間の知識と経験を交換する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
Cアーム装置(4台:シーメンス製術中胆管造影用C アーム装置2台、Philips製デジタル C アーム装置2台(ERCP用1台、インターベンション用1台))、2020年シーメンス製デジタルX線透視装置
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
放射線技師長(60代男性、放射線技師、勤続40年、業務経験20年)、放射線技師(30代男性、放射線技師、勤続15年、業務経験8年)、他
活動対象者:
放射線技師、消化器科医、放射線科医、放射線技師、
放射線科の大学生、放射線科の看護スタッフ、等
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(診療放射線技師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)保健医療 備考:配属先の意向
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に戻づいた指導が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(0~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)