2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30625A13)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

開発企画省公共投資海外金融次官室

2)配属機関名(日本語)

ラパス日本人会
日系社会

3)任地( ラパス県ラパス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先となるラパス日本人会は設立して100年を超え、日本文化の普及を主な目的とし、日系社会および日本人とボリビア人の親睦の場として各種イベント(スポーツ(野球)、運動会、おまつり、生け花・着付け・書道・折り紙教室、カラオケ大会等)を開催している。その他、日本語教室や、ボリビアへの日系移住者の歴史を紹介する日系移住資料館の運営、図書館の機能も兼ねそなえ、2階には日本食レストラン(委託)があり、日本人及びボリビア人の憩いの場となっている。同会の年間予算は、約68,000ドル。過去に日系移住資料館開設のために、JICA海外協力隊(学芸員)の派遣実績あり。会長は、日系研修の帰国研修員である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の役員は10名、会員数は109名。直接日本を知る世代の高齢化に伴い、同会メンバーだけでは文化を継承していくのに限界があると感じている。会員の若手世代や非会員の日系人・ボリビア人のイベント参画を促すことも課題である。また、同会が運営している日本語教室には常時170名が在籍しており、日本に興味を持っているボリビア人は少なくない。そのため、JICA海外協力隊の支援を受け、多様なカルチャー教室の導入・展開をしたいと本要請に至った。ボリビアでよく知られている茶の湯、生け花、習字、着付等のカルチャー教室を開催することによって、広く日本文化紹介を行うことが求められている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

青少年の健全育成に寄与するために、日本文化紹介など、次の活動を行う。
1. 日本カルチャー教室の実施計画を作成する。
2. 日本カルチャー教室の開催を行う。
3. 文化紹介などのイベントにおいて、日本文化紹介をする。
4. 日本カルチャー教室の広報を行う。
その他、団体が運営している日本語教室の補助や移住資料館の資料整理などを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、机、椅子(中規模イベントホール使用可能)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
ラパス日本人会 会長(女性 60代)、文化・教育担当者(男性 30代)、その他2名(総務や移住資料館担当者)

活動対象者:
会員を含む日本文化に興味があるボリビア人(10代~40代、特に10代、20代が中心)、日系人

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:指導を行うため

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験(2年以上)

[参考情報]:

 ・茶道・華道・着付の指導ができるとなおよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(2~23℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動は、昼から夜にかけての時間が中心となる。