要請番号(JL30625B02)
募集終了
2代目
| ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
生産開発・多角経済省
2)配属機関名(日本語)
ガブリエル・レネ・モレノ自治大学食品技術開発センター(CIDTA)
3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガブリエル・レネ・モレノ自治大学の附属機関となる同センターは、国内企業や団体の依頼を受けて食品の栄養価や残留農薬検査等を行う検査分析部門、製品開発や品質管理などの相談や情報提供を行うコンサル部門、学生に対して講習を行う人材育成部門で構成されている。年間予算は約4万ドル。1995年から2007年にかけて食品加工2名、農産物加工2名の隊員が派遣され、直近では食品加工隊員が2024年10月まで活動。
【要請概要】
1)要請理由・背景
食の安全に対する意識が高まっており、農産品(果物・野菜・食肉等)・加工品(飲料水・加工食品・ペットフード等)の成分検査は食品業界において重要なテーマになっている他、栄養食に対する需要も高まっている。これまで5名の協力隊員が支援を行い、基礎的な検査技術の指導や同センターの利用者である企業・団体へのコンサル支援を行ってきた。それらの経験を踏まえ、機能性食品・栄養補助食品の新規製品開発により脆弱層にアプローチするため、職種を農産物加工に変更して本要請となった。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
各部門の同僚とともに、主に以下の活動を行う。
1. 機能性食品、栄養補助食品の特性を備えた新食品の開発を支援する。
2. 地域コミュニティに向けた新製品開発に関する研修を実施する。
3. 地域コミュニティに対して、食品の取り扱いと開発に関する指導を行う。
4. 開発製品の物理化学分析に協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ガスクロマトグラフ(AGILENT TECHMOLOGIES社7890A)、液体クロマトグラフ(島津製作所LC-10AT)、紫外可視分光光度器(島津製作所UV-1603)、他
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:センター長(女性、経験25年、50代)、ラボ責任者(女性、経験30年、50代)、新製品研究開発責任者、ラボアナリスト2名等を含む計8名。
活動関係者:食品及び関連分野の学生、食品生産者
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:大学等における研究経験も可
(実務経験)5年以上 備考:大学等における研究経験も可
[参考情報]:
・食品安全に関する知識が必須
・新製品開発に関する知識・経験があると尚可
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
脆弱なコミュニティへのアウトリーチ経験もあると尚可。配属先は居住地となる市内から車で30分程度であり、配属先車両による送迎(通勤バス)で通勤となる。
