2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30921A04)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

インタージェニウス学校

2)配属機関名(日本語)

インタージェニウス学校
日系社会

3)任地( アマパ州マカパ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

北部アマゾン川河口近くに位置するアマパ州マカパ市内に所在するブラジル政府認可の日本人が経営する学校法人である。幼稚部から高校までがあり、午前・午後の二部制、約640名の児童・生徒が通学している。一般教室の他にコンピュータ室や会議室があるが、日本の同規模の生徒数の学校施設の水準ではない。アマパ州は他州と比べて日本人や日系人が比較的少ない地域であるが、同校では太鼓グループの結成等日本文化の継承に努めている。年間事業予算は約45万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブラジルでは2011年から初等・中等教育にて音楽が必修科目となった。配属先にも音楽科担当教員がいるものの、指導内容が十分でなく、音楽科目の一層の充実を図るためにこれまでもJICA海外協力隊が要請されてきた。初代隊員は小学校教育、2代目隊員は青少年活動の職種で音楽教育支援を中心に活動した。また、学校長はアマパ日伯協会(日系団体)の役員でもあり、同州の日系人は70家族程度であることから、隊員の協力を得て日本文化の紹介、普及を進めることにより日系社会の活性化も目指したいと考えている。3代目隊員の職種は「音楽」とし、より日本の義務教育における音楽による情操教育の支援を行い、また幅広い日本文化を紹介できる隊員が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1.音楽授業の支援を行う。(週5日)
2.学校内外にて日本文化紹介の企画・準備・実施の支援を行う。
3.可能であれば、日本文化継承の一環として発足した太鼓グル―プの指導支援を行う。
(レベルは高くなく、行事の際に披露可能なレベル)
※日本文化はこれまで書道、よさこいなどが行われてきており、隊員が得意なものを行うことが可能である。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

CDラジカセ、キーボード、タンバリン等の打楽器、エレクトーン、リコーダー、ハンドベル、和太鼓(長胴、おけ太鼓、絞め太鼓計5張)、TV、DVD、コピー機、コンピュータ、プロジェクター等。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
学校長2名(日本人女性、非日系人男性、共に70歳代)
現地教師 約35名
音楽教師 2名(非日系男性1名、女性1名)

活動対象者:
約440名(幼稚園児から中学生までが対象)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:小中学校の生徒に指導する為

[参考情報]:

 ・小・中学校の音楽教諭経験者

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・派遣時には、COVID‐19の収束状況如何により、「予定されている活動内容」に変更が生じる可能性がある。
・活動対象者は95%以上が非日系人の生徒であるため、活動の主言語はポルトガル語となる。