2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31221A01)
募集終了

国名
チリ
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

キジョン市役所リハビリテーションセンター(CESFAM)

3)任地( 第8州キジョン市 ) JICA事務所の所在地( サンチアゴ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

チリ南部に位置する第8州キジョン市役所にあるリハビリテーションセンターは、市役所の地域診療所(CESFAM)に属し、地域の高齢者や障害者への行政支援サービスを提供する場所として、2015年8月日本大使館の草の根無償資金協力により設立された。CESFAM全体には、理学療法士5名、作業療法士1名、言語聴覚士2名がいる。脳梗塞後遺症やパーキンソン病の患者や身体機能が低下した高齢者に対して、運動療法、作業療法などの支援業務を行っている。 同市役所全体の予算は約10億円。CESFAMの年間予算は約1800万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同市では、病気やその後遺症に悩む患者、また高齢者への行政サービスの向上が重要になっており、その施策の一つとして診療所内にリハビリテーションセンターが設立された。 現在は理学療法士2名と助手1名が常駐し、診療所の医師と連携しながら、対象者へのリハビリ指導を行っている。理学療法士の隊員が2020年1月で任期満了となり活動を終えたが、これまでリハビリセンターに通院する患者を200人以上診てきた。彼の活動が職場から高く評価され、後任隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

リハビリセンターにて、診療所の医師、同僚の作業療法士とともに以下の活動を行う。
1.病気により身体機能が低下した患者や高齢者への理学療法を実施する。
2.患者の症状や通院者の治療歴把握のための管理方法を提案し、センター管理体制の基礎を構築する。
3.地区の症例や原因を分析し、予防のための生活習慣の改善を提案する。
4.運動による健康維持や生活習慣の改善について、住民向け講習会実施を支援する。
5.地域住民のリハビリセンターへの理解を促進し、将来センター運営に協力してくれるボランティアの育成にもかかわる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンタ-パート:
理学療法士 30歳代女性 経験14年
理学療法士 20代男性 経験5年
作業療法士 20代男性 経験3年

活動対象者: 高齢者、病気の後遺症を持つ患者。


5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務遂行上必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ホームスティの可能性あり。