2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31221A07)
募集終了

国名
チリ
職種コード 職種
H113 作業療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

カルメラ・カルバハル診療所 (CESFAM)

3)任地( 第10州プエルトモン市 ) JICA事務所の所在地( サンチアゴ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1972年に設立されたプエルトモン市内にある5つの公立診療所の1つであり、年間予算は約2億9千万円。診療患者数約2,000人/月、職員約90名。入院設備なし。同診療所内の一区画にあるリハビリセンターは2006年に草の根無償資金協力で設立された。理学療法士3名、作業療法士1名、言語聴覚士1名。来所患者数約50人/日。地域リハビリセンターとしての主な働きは、神経疾患や筋骨格疾患による障害を持つ患者へ個別・集団のリハビリを家族参加型で実施すること、また来所不能な患者の家庭を訪問し、利用者の住環境を知り、介護する家族へ適切な助言を行うことである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先リハビリセンターにはこれまで3人のJICAボランティアが派遣され、初代は同センターと周辺地域の診療所に対して、評価・介護・治療・予防を含めた指導を一般介護スタッフへ実施した。2代目と3代目は、初代の活動を引き継ぎつつ、地域における作業療法の拡大、リハビリテーションに関する技術交流、在宅での訪問リハビリ等を実施した。これまでのJICAボランティアに対して高い評価がされていることに加えて、地域住民の高齢化が進む中、日本の介護予防への取り組みの経験から学ぶことを期待して、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と地域の診療所の同僚とともに主に以下の活動を行う。
1.配属先や各診療所において実施している作業療法の支援と同僚への指導を行う。
2.リハビリチームとともに障害者宅を訪問し、在宅リハビリの指導を行う。
3.リハビリテーションに関する最新情報を同僚に提供し、相互に技術向上を図る。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、コンピュータ、プリンタ等、リハビリ療法道具等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:作業療法士 女性 20代(大卒、経験3年)。
その他関係者:配属先や各診療所の理学療法士、作業療法士、医師、看護師など
活動対象者:リハビリセンターや診療所来所者、在宅リハビリ対象者等

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(作業療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務遂行上必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(-5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】