2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31223B07)
募集終了

国名
チリ
職種コード 職種
D230 電気・電子機器・設備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

チリ国際協力開発庁

2)配属機関名(日本語)

カルブコ工業高校

3)任地( カルブコ市 ) JICA事務所の所在地( サンティアゴ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

約33000人の町はロス・ラーゴス州の州都プエルト・モント市から南に55kmに位置し、配属先は1993年開校、教員数は59名、入学登録者数は約540人、14~18歳の学生に人文科学と専門技術分野、特に海産物養殖、食品加工、船外機整備分野を中心に教育を行っている夜学を併設している高等技術専門校である。2024年末完成予定の新校舎の建設が現在進んでおり教育環境の充実にも力を入れ、サーモンを代表する養殖業が盛んな同地域に優秀な人材を輩出する事を目指している。 専門技術科の年間予算は700万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はサーモン養殖が盛んな海域に位置する事から地域の産業を支える人材育成に力を入れており、海産物養殖、食品加工、船外機整備関連分野の需要が高い。地域の海産物養殖は最新技術を導入し生産管理を行う傾向にあり、養殖生簀の主構成要素である網の保守管理について、船上からの遠隔操作で水中で稼働できるロボットアーム形状のツールの開発が必要となってきている。同校でも同分野の教育に力を入れる必要性を感じているが、専門性を持った人材がいない事から隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.担当教員と協働し水中ロボット製作の基礎知識の授業を支援する。
2.水中ロボットの構成を考え、試作機を生徒と一緒に作成する。
3.訓練船上での水中ロボット操作の実習を行う。
4.各種学校行事の実施に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

Velleman Robotic Arm KSR10、4台

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:40代男性(電気・電子機器分野の基礎知識)、専門技術科の教師4名(男性、40~50歳代、1名・基礎知識中級、3名・基礎知識初級、1名・英語上級)

活動対象者:14~18歳の38名の生徒(17人女性、21人男性)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(高等学校教諭(工業))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)電気・電子 備考:技術専門校で活動するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:技術専門校で活動するため
    (指導経験)2年以上 備考:技術専門校で活動するため

[参考情報]:

 ・職業訓練校等の講師経験があること

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(-5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】