要請番号(JL31224B05)
募集終了

9代目
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力開発庁
2)配属機関名(日本語)
チリ剣道連盟
3)任地( サンティアゴ ) JICA事務所の所在地( サンティアゴ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1997年に設立された連盟で、チリにおける剣道の普及と発展を目的としている。本部はサンティアゴに位置し、サンティアゴ市内には8か所、チリ国内には10か所の道場がある。会員数は約350人。10名以上が日本で剣道を学んだ経験を有する。年間予算は約500万円。2024年7月に開催された世界剣道選手権においては、男子個人戦で予選リーグ突破、女子個人戦でベスト16の成績を収めた。2001年から現在までに剣道隊員が長期、短期含め10名が派遣されており、2025年11月まで剣道隊員が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
チリはラテンアメリカ剣道選手権等国際大会において好成績を残しているものの、上位段保有者や豊富な指導経験を持った人材が不足している。現在、派遣中の隊員が指導者の育成を行っているとともに、剣士へ基本的な習得・着装からの技の習得まで世界に通用する人材を指導しているが、より上位の剣士や指導者、及び審判員などの育成のためには、継続した活動が必要なことから、後任隊員の要請に至った。また、2025年12月にラテンアメリカ剣道大会、2027年には世界剣道選手大会が予定されていることから、代表選手への強化にかかる支援も期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の指導者の一人として、主に以下の活動を行う。
1. 任地8か所の剣道道場において、曜日ごとの巡回サポートを行う
2. 年数回実施される強化合宿において、選手強化に加えて、段位認定や審判長を務める
3. 国際大会に出場する国代表選手候補者に対して、大会向けの強化サポートを行う
4. 目的別各種講習会 (指導者講習会、審判講習会、日本剣道形講習会など)を企画・実施する
5. 国内への定期的な出張巡回支援を行う
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場、竹刀・防具等
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚: 剣道連盟会長(男性、40代、剣道6段、居合道6段 指導経験20年、日本に2年の留学経験があり日本語会話可)
活動対象者:約350名(子供~60代、20~40代が中心)
毎年調査が行われているものの、正確な段保有者の人数は不明
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(剣道七段以上)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・剣道教士の資格
・剣道社会体育指導員(初級以上)があれば良
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
練習は夜間や休日を中心にて実施されているため、平日夜間の他に、土日は稽古または講習会・試合となる。