要請番号(JL31522A06)
募集終了

3代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
オンセデノビエンブレ少年野球クラブ
NGO
3)任地( アトランティコ県バランキージャ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は野球の盛んなアトランティコ県野球連盟に所属するクラブ。1979年の設立から一貫して、幼児・児童・青少年(3~18歳)を対象に野球の指導を行うとともに、県内の企業等の支援を通じた大学等の高等教育機関への奨学金による進学機会の提供を進めるなど青少年育成活動も行っている。出身者には国内プロリーグで活躍する選手や、アメリカの大リーグの下部組織に所属する選手もいるほか、アメリカの大学に奨学生として学ぶ学生もいる。現在の選手数は、約100名。コーチは7名。年間予算は、約3万5千米ドル。2019年9月まで2代目の協力隊が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の出身者には、貧しい生活からの脱却を目指し、アメリカ大リーグの下部組織との契約を果たした選手もいるなど、競技指導レベルは高い。一方で、突出した技術を持つ選手たちも、幼少期からの教育機会の少なさが影響して、海外での厳しい競争や生活習慣の違いからくる衝突により、志半ばでコロンビアに帰国するケースも多い。こうした状況もあり、派遣された協力隊は、選手の競技レベルの向上とともに、規律、礼儀作法など、一社会人としての成長を期待した指導を行ってきた。これまでの協力隊の支援によって、練習へ遅刻しない、練習後は球場の清掃を行うなど、選手の行動に変化がみられるようになったが、意識改革のために、長期的な支援が必要であることから、後任の協力隊が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先コーチと共に以下の活動を行う。
1.10~17歳を対象に、JICA協力隊の作成した野球指導書を参考に野球の指導を行う。
練習毎の対象者は15名程度。平日は、午後3~6時、土曜日は、午前9~12時に練習がある。週3~6回の練習予定。
2.技術面だけでなく、規律や社会性を重んじた指導を行う。
3.県連盟、または他県のチームとの親善試合や大会の実施運営をサポートする。
車で1時間半ほど離れたカンポ・デ・クルス市にも野球指導のため、2年間のうちに3~4回の訪問指導が計画されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
市が運営するグラウンド、バッティングケージ、アルミバット30本、グローブ60個、ボール180個、バッティングマシーン1台
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長:男性、60代、指導経験25年
コーチ:20~30代5名、50代2名
指導対象者:約100名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:対象者が男児、男性が多いため
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等な学歴が求められる
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:即戦力が求められるため
[参考情報]:
・大学までの競技経験があるとなお良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(24~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)