要請番号(JL31522A07)
募集終了

6代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
アンティオキア柔道リーグ
3)任地( アンティオキア県メデジン市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
当国の柔道レベルはアジアに比較すると低く、南米の中ではブラジル、メキシコ、アルゼンチンに次ぐレベルであり国際大会には4名出場した。国内の柔道競技人口は現在約2,000名。うちアンティオキア県は約600名にのぼり、その競技者をまとめる組織として1967年に同配属先が設立された。配属先は、当国第2の都市メデジン市を擁するアンティオキア県において、柔道の競技レベル向上および普及を目的に活動を行う団体で、国内団体2位のレベルにある。同配属先から国際大会出場選手は2名、中南米オープン戦にて優勝、準優勝各1名で、大半の選手は国内大会での成績向上もしくは出場を目指している。年間予算は約4万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
国内のスポーツ振興の盛んな同地において柔道の普及は進んでいない。同配属先は同県内の15クラブを統括し、10歳から成人層に至る幅広い年代に対して、競技レベル向上と人間性の育成を目指している。約15名の指導者のもと、より適切な指導を計画・実践することによる競技レベルの向上、さらには競技自体の普及を目指す上で、日本人指導者による協力活動の必要性が認識され長期隊員が要請された。2020年3月まで長期隊員(2018年度4次隊)が活動し、指導者や選手の技術レベル向上を目的とした活動を実施した。さらなる発展のために後任の隊員が要請された。リーグ全体の技術力向上のため、メインで活動する道場の他にも、複数のクラブを巡回して指導する可能性もある。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.競技レベルの向上を目指した実践的な指導
2.最新の柔道指導技術の配属先指導者への紹介
3.規律や礼儀といった精神的な側面からの柔道指導
4.柔道の普及振興を目指したイベントへの協力
5.県内小学校・大学等での指導・普及
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
メインで活動する道場(畳、試合3会場分、県の総合スポーツ施設)、ロープ・ダンベルなどのトレーニング機具一式
他道場(ゴムマット)、柔道衣は生徒が自分のものを持参
4)配属先同僚及び活動対象者
代表:柔道6段40代男性、4段60代男性
指導者:4段40代男性、ベネズエラ人/3段30代男性/6段50代女性 (形指導)
15ヶ所のクラブに約20名の先生在籍(1~4段)
対象者:各クラブに初心者~4段までの約20~100名が在籍。小学校等での指導対象は未経験の児童生徒(各校約100名在籍)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:活動に必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)