2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31522B18)
募集終了

国名
コロンビア
職種コード 職種
E102 再生可能・省エネルギー
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働省

2)配属機関名(日本語)

国立職業訓練庁 農業バイオテクノロジーセンター

3)任地( クンディナマルカ県モスケラ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ首都区ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

職業訓練庁(SENA)は、社会的、経済的、技術的成長に貢献する人材を育てるため、さまざまな職業訓練を提供している。また、就職前の市民だけでなく、企業ですでに従事している市民にも能力向上のための職業訓練を提供し、それ以外にも、企業に向けて、雇用指導、研修、生産性向上・イノベーションのためのコンサルタントなどを行っている。
配属先の農業バイオテクノロジー校の年間予算は、US$3,680,000。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先のセンターには、112ヘクタールの土地があり、そこには授業や講習会を行う教室、実験室、農場などさまざまなトレーニング環境が整備されている。食品加工室、産業バイオテクノロジー実験室、パン製造実習室、アルコール・ビール醸造室、水耕栽培施設、そして太陽光発電パネルがある。気候変動問題に対応するためにも太陽光を使った発電に大変興味を持っているものの、配属先には太陽光発電、またはそれ以外の持続型エネルギーの専門家がいないため、JICA協力隊の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.センターの中で、活動できる再生可能エネルギーについて分析する。
2.分析結果を踏まえて、センターで導入可能なクリーンで環境にやさしいエネルギー生産方法を提案する。
3.また周辺農家に対して、クリーンエネルギーの導入支援、指導なども実施予定。

配属先では、太陽光のほかに、牛、豚、鳥などの飼育もしており、バイオマスエネルギーの開発も可能。風はあまり吹かないため風力発電は難しい。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、PC、実験室、日射計(ただし較正がされていない)、指導用の光起電力検査キット2台。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
50代、男性、修士
活動対象者:
同僚のセンター職員 約450名
センターの生徒たち 約3,000名
地域の農家の住民

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:C)又は英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)環境科学 備考:指導的立場のため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導的立場のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先の周りに住宅街がないため、バスでの通勤となります。