2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31522B25)
募集終了

国名
コロンビア
職種コード 職種
D201 化学・応用化学
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
実験室 実験室 実験室 実験室 実験室

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

サンタンデール工科大学

3)任地( サンタンデール県ブカラマンガ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ首都区ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サンタンデール工科大学は、1944年に設立された公立の大学である。物理機械工学部、物理化学工学部、理学部、医療学部、人文科学部の5つの学部があり、学士課程では65のプログラム、修士・博士課程では138のプログラムを提供している。大学には、大学生、大学院生合わせて、およそ23,000名の学生が通っており、従業員は教員や事務スタッフを合わせて約3200名。韓国のKOICAのボランティア派遣はこれまで、教育、農業、林学、漁業、医療、エネルギー、工業の部門で行われていた。パンデミックが起きた2020年3月から、KOICAボランティアの派遣は再開していない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、バイオ燃料の精製プロジェクトを実施している。それに触媒の研究が不可欠であり、JICA協力隊と触媒作用の分析を行いたいとのことで今回の要請となった。協力隊との協働から、バイオ燃料の分野における科学的、技術的革新に貢献できるだけでなく、多文化及び多言語環境での研究プロジェクトを実施することで研究チームの協力体制が強化されることを望んでいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚の研究者と共にさまざまな条件下での触媒作用の分析をするための実験を計画し、実行する。
2.現在配属先で行っているバイオ燃料を大量生産するための触媒合成を探るプロジェクトに参加する。
3.バイオ燃料の精製にかかる触媒反応器の設計についてアドバイスを行う。
研究室の中でのディスカッションでは、英語も使用可能。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース、PC,プリンター、研究室、液体・気体の触媒反応分析実験装置、気体・固体の等温線の分析装置、分子プローブの吸着等深線、固体表面の元素濃度、粒子サイズ分布、接触角とゼータ電位などの分析装置

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
40代、男性、博士号(化学)

活動対象者:
研究室メンバー(教授7名、博士課程修了学生1名、博士課程学生7名、修士・学士課程学生6名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:B)又は英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)化学 備考:同僚と同等レベルとするため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚と同等レベルとするため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(8~28℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】