要請番号（JL31523A14）
募集終了
| ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
労働省
2）配属機関名（日本語）
国立職業訓練庁 農業航空イノベーションセンター
3）任地（ アンティオキア県リオネグロ市 ） JICA事務所の所在地（ ボゴタ首都区ボゴタ市 ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 飛行機+車 で 約 1.5 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
配属先では、倫理的・文化的・道徳的価値を持つ、有能で責任のある市民を労働者としての社会進出を奨励するために包括的な職業訓練プログラムを提供している。プログラムの開発・管理・実施を通して、市民が一定の技術・技能を習得できるように運営している。配属先に通う対象者は幅広く、未就学者、失業者、障害者も含まれている。また、これらのプログラムは法律で規定された条件下で行われており、コース終了後、求められたレベルに達する者には公的な証明書を発行している。年間予算は、約3,500,000USドル。
【要請概要】
1）要請理由・背景
任地の農村地域では、特に農業・畜産業において知識・技術支援の不足により、農業ビジネスの発展が未だ不十分である。それに伴い、農業ビジネスを活性化するための生産チェーンが構築できておらず、経済的にも厳しい状況にあり、既存の農業従事者や若者の農業離れが問題となっている。加えて、都市部へのアクセスも悪く、新しい市場の情報などが得にくいという問題も抱えている。また、農業、家畜業の多くが丘の上や斜面で農産品の生産をしており、平地で実施されている技術をそれらの特徴を持つ地域に適用することが難しい点が問題視されている。これらの問題をコンピュータ技術で解決するべく、業務のデジタル化・情報管理の改善・促進が求められ、本要請に至った。
2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）
1.学生へ農業の関心を促進するために学校で実施しているコンピュータ技術(農業生産プロセスへの応用やソーラーパネルの消費・蓄電データの管理)を用いた農業生産プロジェクトの支援。
2.農業生産プロセスの管理方法の改善・策定。
3.農業用途の再生可能エネルギーを活用したシステム統合のためのプロジェクトの支援。
4.Industry4.0(プログラミングやデータ分析など)に関する様々な技術に関する研修の実施。
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プリンター、スキャナー、ドローン2台、ビッグデータ
4）配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
40代男性、専門:電子技術分野(経験11年)
40代男性、専門:電子技術分野
40代男性、専門:電子技術分野
活動対象者:
生徒、指導者約300人、農業従事者約200人
5）活動使用言語
スペイン語
6）生活使用言語
スペイン語
7）選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]：（ ）
[性別]：（ ） 備考：
[学歴]：（大卒） 備考：指導的な立場であるため
[経験]：（実務経験）5年以上 備考：指導的な立場であるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]：（温暖湿潤気候） 気温：（13～22℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（安定）
[水道]：（安定）
【特記事項】
・農業分野におけるデジタル化や情報分析ができることが望ましい。
・農業分野でのデータ分析やドローンを活用した知見があること、及びプログラミングの指導経験があることが望ましい。