要請番号(JL31523A16)
募集終了
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ポンティフィシア・ボリバリアナ大学(ブカラマンガ校)
3)任地( サンタンデール県ブカラマンガ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ首都区ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先では、心理学・電子工学・法律・政治学など学士過程13学部、修士課程10学部で構成された総合大学であり、全体の学生数は約5000人程である。隊員が活動予定である基礎科学学科は、社会の発展、県内の将来の人材育成のために、教育、研究、社会貢献、キリスト教ヒューマニズムに基づくプログラムを提供している。問題解決を通し人材育成と能力開発をすることで学習と研究の促進をすること、提供する分野の基礎知識を強化することを目的としている。また、倫理的、科学的、ビジネス的、社会的なリーダーシップを持ち、卓越した教育を行うカトリックの教育機関となることを目指している。年間予算は、約1,200,000USドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、戦略的な研究・学術グループの強化、また、学部・大学院の生涯学習において、研究、教育、普及、国際協力において、多様で体系的な活動を組み合わせた教育を目指している。課題としては、特にバイオマスにおける再生可能エネルギー・エネルギー効率の分野の学士・修士課程における国際的要素がないこと、再生可能エネルギーにフォーカスしたナノテクノロジー工学に関する学部へのニーズが満たされていないこと、再生可能エネルギー分野における研究者の数が少ないこと、同分野の材料研究のための国際的なコンサルタントがいないことなどがあげられ、それらの課題を改善するべく本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.産業技術修士課程の授業へ参加し、改善の提案をする。
2.再生可能エネルギー・エネルギー効率の分野(バイオマス)における論文への助言をする。
3.バイオマスの生産と利用に関する新しい学士課程プログラムの策定に関与し、カリキュラムの改善、実験室の作業モデル設計のサポートを実施する。
4.マテリアル研究グループと理数科研究グループの研究成果を有効活用するための提案をする。
5.バイオマスに関連する材料研究における国際的なコンサルタントユニットの企画・設計へ参加する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、机、椅子、Wi-Fi完備、実験道具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
40代男性、産業技術(博士)
40代男性、数学教育(博士)
活動対象者:
学生約100名、教員約20名、研究者約10名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:指導的な立場であるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導的な立場であるため
[参考情報]:
・バイオマスの研究経験または指導経験が必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(16~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
バイオマス以外の再生可能エネルギー分野の知見があることが望ましい。