要請番号(JL31523A35)
募集終了
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ポンティフィシア・ボリバリアーナ大学ブカラマンガ校
3)任地( サンタンデール県ブカラマンガ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ首都区ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、1991年に設立された大学で、ジャーナリズム、心理学、グラフィックデザイン、環境工学、土木、機械工学、情報システム工学、電気工学、経営学、法学部、政治学などの分野において、学士課程は14プログラム、専門課程は対面式プログラムが11プログラム、オンラインプログラムが9プログラム、修士課程は10プログラム、博士課程は8プログラムを提供している。また、84の様々な分野の研究室がある。
学生数は、学士課程3,800名程度、大学院生が約1,000名。従業員数は、教員、事務スタッフを合わせて680名程度。年間予算は、US$12,650,000。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、ブカラマンガ商工会議所から地域の産業であるコーヒー栽培の廃棄物を使って、何か産業を生み出せないかという相談を受け、当時大学で取り組んでいたきのこの菌床としてコーヒーの廃材が行えないかと考えた。コーヒーの廃材を使って、白いひらたけのパイロットプロジェクトを成功させ、これからはしいたけを栽培したいと考えている。またコーヒーの廃材だけでなく、カカオ、サトウキビ、トウモロコシ、小麦、米など、さまざまな廃棄物をきのこの菌床として利用することができれば、これまで捨てるだけになっていた材料の有効活用、またそこから新たな収益源を確保することが出来るプロジェクトとして大学内外で期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先関係者と協力して、以下の活動を行う
1.きのこの菌床に最も適した廃材、きのこの種類の組み合わせなどについて研究を実施する。
2.プロジェクトの計画、実施をサポートし農業廃棄物の有効活用に貢献する。
3.きのこ栽培に適した環境についてサポート、アドバイスを行う。
4.さまざまな状況下で育成されるきのこの発育状況を観察し、レポート作成のサポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース、PC、実験室、オーブン、シュレッダー、電位差計、焼成器、はかり、オートクレープ、顕微鏡など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
女性、40代、博士(環境工学)、経験20年以上
活動対象者:
配属先研究室メンバー、周辺地域の農家
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:C)又は英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:同僚と同等レベルの学歴
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導的な立場になるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(8~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)