要請番号(JL31524A22)
募集終了



・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働省
2)配属機関名(日本語)
国立職業訓練庁 東部農業ビジネスセンター
3)任地( サンタンデール県ベレス市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国立職業訓練庁は、労働者、雇用者、政府の三者が協力して、市民に研修機会を提供している。各職業分野におけるプロフェッショナルの育成と国の産業振興に資すること、国内の製品レベルの向上による国際競争力強化、及び雇用率向上と貧困削減によるよりよい社会の実現を目的として設立され、全国に地域局を持っている。様々な分野の職業訓練コースを実施しており、修了者には労働省認可の修了証が発行される。年間予算は約480万USドル。なお、同配属先では、2019年度1次隊の体育隊員を受け入れた経験あり。配属先HP
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先には、約240名の従業員が従事しており、隊員が活動する予定のソーラー発電技術コースには、約100名の生徒と3名の指導者が在籍している。同コースは、11ヵ月の理論を学ぶ授業と6ヵ月の実践を学ぶ授業の計17ヵ月で修了するコースである。同コースでは、ソーラーパネルの設置方法を主に教授している。今後は、田舎や農家が暮らしているエリアを対象とし、蓄電した電気の効率的な供給方法や発電量・消費量の適切なモニタリング方法などについて生徒たちに指導していくことも想定しているが、これらの分野に関して指導者の知識が不足しており、改善するべく本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
隊員は、ソーラー発電技術コースにて同僚と共に以下の活動を実施する。活動時間は、7:00~17:00。メインオフィス以外に配属先が所有する農場での活動も予定されている。
1.ソーラーパネルの設置方法に関して改善するための助言
2.ソーラーパネルの適切な使用方法や発電システムの自動化に関する指導
3.発電量や消費量の分析・モニタリング方法に関する知見の共有
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ソーラーパネル360W2枚、400W4枚、450W9枚、発電機2000W2台、3000W1台、2mのケーブル、MPPT2台、MC4 4台(ソーラー接続器)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
40代男性、学士(経営学)、40代男性、学士(建築学)
20代男性、学士(電気工学)、40代男性、専門学校卒(電気工学)
活動対象者:
学生約100名、同僚約3名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:C)又は英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:指導的な立場になるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導的な立場になるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~24℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
2次隊の場合は、年明けの派遣となる。