要請番号(JL31524B05)
募集終了



・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
交通省
2)配属機関名(日本語)
交通インフラ計画局
3)任地( クンディナマルカ県ボゴタ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、2014年に設立された公的機関であり従業員は約125名。主な業務は、道路・航空・鉄道・港など交通インフラに関する計画と各部門の情報整理などである。主なステークホルダーには、交通省、インフラ庁、国家計画庁、県庁、市役所などが挙げられる。国の政策や指示に応じて業務に優先順位を付け、計画し、定義し、最適解を導き出し決定をしている。加えて、戦略や収集した情報を分析し評価を基にそれぞれのステークホルダーへアドバイスや情報共有などの支援をしている。年間予算は、約1000万USドル。配属先HP
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、国の政策に基づき交通インフラの計画、情報収集、モニタリング、評価を実施している。鉄道分野についても同様の業務を実施する必要があるが、コロンビアでは鉄道に関する知見が十分ではなく、遅れを取っているのが現状である。そのため、それぞれの業務プロセスにおいて現状を分析し問題点を特定し、計画の修正やモニタリン・評価方法の改善を図りたいと考えている。鉄道において先進的な技術を持つ日本人と協働することでこれらの問題点の解決策を見い出すべく本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
隊員は、計画・評価課と研究・モニタリング課にて横断的に活動を行う。必要に応じて関連ステークホルダーへの訪問や会議が予定されている。
1.鉄道のインフラ計画を策定するための技術的ガイドラインの策定支援
2.1のインフラ計画を実際に実行するための事前シミュレーションを通した問題点の分析と評価
3.鉄道を適切に運用するための技術的側面の支援(オペレーションシステムやコントロールセンター業務の改善提案など)
4.日本の知見や好事例を参考にし、コロンビアの鉄道網に適した導入可能な技術の特定
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、PC、Wi-Fi、カフェテリア
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
30代男性 修士(経済学)、30代男性 修士(産業・工業)、40代女性 修士(土木)、30代女性 修士(土木)、20代女性 修士(土木)、40代男性 修士(道路交通)
活動対象者:
同僚約30名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:C)又は英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:指導する立場になるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導する立場になるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)