2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31524B15)
募集終了

国名
コロンビア
職種コード 職種
F101 輸出振興
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働省

2)配属機関名(日本語)

職業訓練庁 ロジスティック・輸送センター

3)任地( アトランティコ県バランキージャ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1957年に設立された職業訓練校であり、倫理的・文化的・道徳的に価値の高い、有能で責任感のある市民を労働者として社会進出を奨励するため包括的な職業訓練プログラムを提供している。プログラムの開発・管理・実施を通して、市民が一定の技術・技能を習得できるように運営している。対象は幅広く、未就学者、失業者、障害者も含まれている。また、これらのプログラムは法律の規定された条件の下で行われており、コース終了後は公的な卒業証明書を発行している。現在の職員数は約80名、生徒数は約1500名。

【要請概要】

1)要請理由・背景

隊員が活動予定の国際貿易コースとロジスティックプロセスコースは、6か月の座学と9か月~21か月の研修(インターン含む)で構成されている。授業では、輸出入のプロセス、必要書類、関税、ロジスティックなどについて教授されている。コロンビアの主な輸出先は、北米、中南米、欧州の国々であり、アジア・アフリカ・大洋州などへの輸出はあまり活発ではない。輸出をするにあたり、それぞれの国の情報を整理し、輸出の現実性を分析・評価し、コロンビアの可能性を広げたい狙いがある。しかし、各国の輸出入に関する情報はインターネット上にも抽象的な情報しかないため、輸出の現実性を正確に判断することができない。これらの点を強化するべく、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

隊員は同僚と共に国際貿易コースとロジスティックプロセスコースにて横断的に活動します。
1.各国の正確な関税情報の入手に関する知見の共有
2.輸出の実現性を測るための分析と評価に関する助言
3.輸出先国(特にアジア、アフリカ、大洋州)の条件や求められる必要書類の取得方法に関する助言
4.Market Intelligenceの使用方法など輸出に関する情報の適切かつ効率的な手法の教授

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、PC、インターネット、プリンター、会議室

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
60代男性 修士(経営学)、40代女性 学士(経済学・国際学)、40代男性 修士(経営学)、40代男性 修士(産業技術)、40代男性 修士(経営学)
活動対象者:
同僚約15名、生徒約210名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:C)又は英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:指導的な立場になるため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導的な立場になるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(24~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動4の参考情報
野菜・果物・コーヒー・伝統工芸品・塩・炭などがコロンビアの主な生産品である。