2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31525B05)

国名
コロンビア
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

財務公共信用省

2)配属機関名(日本語)

連帯経済監督庁(SUPERSOLIDARIA)

3)任地( クンディナマルカ県ボゴタ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1998年に設立された財務・公共信用省の管轄になる公的機関で、国内の協同組合や信用組合の監督・管理を目的としている。具体的には対象組織の適切な運営と非営利の社会経済的目的の達成を監督している。監督対象は3800社、関係人数は約720万人に及ぶ。契約を含む職員数は約270人。年間予算は約880万米ドル(2025年)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では監督対象組織の組織、財務、会計情報を分析・診断するために、情報管理システム(SICSES)と、予算や契約、業務プロセスや文書などの各管理ツールをつなぐプラットフォーム(PABLO)の運用が求められている。SICSES、PABLO共に開発中で、2026年までの実装・稼働が期待されているが、対応する技術レベルを持つ人材が不足しているため、国際的に高い技術力を持つ日本のボランティアの派遣が期待され、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

隊員は計画・システム室に所属し、同僚と共に主に以下の活動を行う。
①情報システムの設計と構築における技術的、機能要件的な支援と助言
②ソフトウェアコンポーネントの構築・実装のための提案とサポート
③情報セキュリティのための政策や手続き、指針を定めるための方法論策定の支援
④ソフトウェア開発の機能テストの管理と改善のためのアドバイス
⑤ソフトウェアの安全な開発基準の策定支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ機器、ツール、仮想プラットフォーム(VMWARE)、データベースプラットフォーム(ORACLE)、開発プラットフォーム(APEX)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:カウンターパートは40代男性(システムエンジニア)、同僚は30~50代男女20人(システムエンジニア、メカトロニクス・エンジニア、DX)

活動対象者:同僚ら約20人。システムを通じた対象者は約720万人。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:A)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)電気・電子 備考:開発業務に就くため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:開発業務に就くため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(8~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ソフトウェアシステムの設計ソフトウェア・アーキテクチャに関する知識・経験が必須。プログラミング言語APEX又はセキュア開発の方法論の知識を持つことが求められる。