要請番号(JL31525B13)
募集終了
| ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府国際協力局
2)配属機関名(日本語)
ネイラ市役所
3)任地( カルダス県ネイラ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ネイラ市は、1942年に制定された市であり、現在約2.15万人の住民を抱えている。そのうちの約9,000人は、農村部の住民。市役所には、42名の職員、86名の臨時職員がおり、年間予算は、13億円程度。市役所の中の農業課の中に市農業技術支援ユニットがあり、市の中の54の地区における農業技術の支援を行っている。ネイラは地形的にユニークであり、51%は高地に位置し、28.5%は中間地に位置しており、残りの20.5%は熱帯地域となっている。農業技術支援ユニットは、さまざまな立地の変化による気候に合わせた農業技術について指導を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、農村住民への技術支援や野菜栽培の研修体制が不十分であり、品種選定や栄養価、有機・アグロエコロジー技術、販路戦略などの知識に大きなギャップがある。54の地域に対応する人員も限られており、訪問の継続性が欠けていることで住民の不満が生じており、安定した支援体制の確立が求められている。地域のさまざまな気候帯に適応した野菜栽培を、技術的かつ持続可能な方法でそだてるために必要な知識と技術を備えることが求められている。これにより食料の安全性が高まり、痔か生氏の促進や販売用の余剰生産が可能となり、地域経済の強化を目指している。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
-ネイラ市の農村住民が、地域の気候帯に適した野菜栽培を技術的かつ持続可能に行えるようにサポートする。
-必要な知識と技術を身につけ、自立的な農業活動を可能にする体制を構築する。
-食料安全序章の向上と自家消費の促進、販売用余剰の創出を実現する。
-地域経済を強化し、住民の整形向上に寄与する農業モデルを目指す。
-より健康的で環境にやさしい農業生産体系の構築を図る。
-地域に根差した持続可能な農業の普及を通じて、生活と環境の両立を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース、コンピュータ、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:カウンターパート(男性、40代、経験10年)
活動対象者:農村部の人口約9,000人
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と合わせるため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導する立場になるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(16~23℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
週に3回程度農村部に巡回予定です。
火曜日から土曜日の勤務になる予定です。
