2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31822A15)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
G115 水泳
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

トゥングラウア県スポーツ連盟

3)任地( トゥングラウア県アンバト市 ) JICA事務所の所在地( キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

トゥングラウア県スポーツ連盟は同県内の住民に対し、スポーツの普及・発展を目的として24競技の機会を提供している。対象は育成レベルの選手層への指導のみならず、一般市民に対しても、健康増進や娯楽としてスポーツを嗜める環境を提供している。選抜選手は少年から青年層までの各カテゴリーにおいて、国内外の各種大会に参加している。また、貧困層の選抜選手については、連盟が運営する宿舎での生活を提供し、支援している。現在、64名の職員(うち、指導者33名)と約1500名の選手が在籍している。予算は約95万米ドル(2022年度)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国スポーツ連盟は国家予算削減により、スポーツ分野の活動縮小を余儀なくされた。選手の海外派遣、国際大会参加の機会も削減され、指導者層の確保も困難な状況に陥った。十分な指導者の確保が難しく、一人の指導者で全選手を指導している分野もあり、水泳も同様の状況である。外国人指導者との交流も阻まれていることから、少ない指導者数で効率的な指導法の取得、また他国の指導法を学ぶことによって新たなヒントを得られる可能性もあることから、JICA海外協力隊の受け入れ実績のある他県のスポーツ連盟を通し、トゥングラウア県からの要請に至った。初代隊員が練習メニューやトレーニング方法の改善に貢献したが、新型コロナウィルスの影響により、急遽帰国となったため、引き続きの要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

指導者とともに下記の活動を行う。
1.配属先の指導者層の指導方法、体制に関する課題を確認する。
2.指導者に対し、各泳法の適切な指導法を教授する。
3.育成コースの選手に対して直接指導を行う。
4.国内大会開催・運営に対する支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プール(25メートル 6レーン)・ビート板・フィン

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
50代男性 指導経験約20年
アシスタント指導員 30代男性 指導経験8年
活動対象者:7歳~15歳の児童・青少年(男女)約70名
レベルは初心者から育成コースレベル

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(JSPO公認コーチ2(旧上級指導員))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)体育 備考:科学的知識・論理的説明が必要

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:経験に基づいた活動が必要
    (指導経験)2年以上 備考:指導方法の提案を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(10~20℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

特別登録者の選考指定言語はスペイン語とする。