2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31822A31)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

知的障害者スポーツ連盟

3)任地( ピチンチャ県キト市 ) JICA事務所の所在地( キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2012年に設立された非営利団体で、政府の助成金(年間予算19.2万米ドル)を財源として運営されている。スポーツを通した知的障害児者のQOL向上と社会包摂を目標に掲げ、スポーツへの参加機会拡大やアスリートの能力強化、パラリンピックを含む国際大会への出場を目指した選手発掘や競技選択の支援などを行っている。現在、連盟には全国の知的障害児者約220名(年齢は8歳~25歳、知的障害の程度は重度~軽度)が所属し、そのうち80名余り(陸上、自転車、フットサル、水泳、漕艇、テコンドー、卓球)がキト市内にてトレーニングを受けている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先には各競技の専門知識を有したインストラクターが所属し、選手への指導をはじめ、学校訪問による生徒の勧誘、保護者への説明などを行っているものの、知的障害についての知識に乏しく、障害の特性や選手のニーズに応じた効果的な指導、選手の勧誘が実現できていない。さらに、当国の障害者スポーツは歴史が浅く、指導者が障害者スポーツについて学べる機会も皆無である。こうした現状を打開し、障害者スポーツ人口の拡大と指導の質改善に貢献するため、JICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先職員およびインストラクターと相談しながら、次の活動を実施する。
1.キト市内の各競技場を巡回し、問題点を整理したうえ、より援助の必要なグループを見極める。
2.インストラクターに対し、知的障害者に対する指導要領について助言する。
3.インストラクターに対し、障害特性や選手のニーズに応じた指導プログラム・指導法について助言する。
4.インストラクターとともに、知的障害者の家族がスポーツ参加の意義を理解し、選手の支えとなるよう支援する。
5.障害者スポーツのリスク管理プログラム作成に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース(机、椅子など)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
各競技インストラクター(陸上、自転車、水泳、卓球、漕艇)、20~30代男女5名、経験年数3~7年、いずれも大卒

活動対象者:
知的障害者(キト市選手80名)、保護者

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動上必須

[参考情報]:

 ・知的障害者スポーツまたは体育指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(9~20℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】