2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31823B01)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
A204 防災・災害対策
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
配属先外観 市内様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ヒピハパ市役所

2)配属機関名(日本語)

ヒピハパ市役所 企画・領域管理部 災害管理ユニット

3)任地( マナビ県ヒピハパ市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

エクアドル南西部マナビ県の沿岸部に位置するヒピハパ市は約71,000人の人口を抱え、3つの市街地区域と6つの周縁地域で構成されている。同市の主産業は農業で、トウモロコシやコーヒーの生産がその上位を占めている。ヒピハパ市役所は、同国の国家政策に基づき、市民参加型の事業実施や、様々な福祉・行政サービスを提供しているが、近年は特に、沿岸地域特有の気候や地理的条件により起こされる災害(豪雨・洪水・浸水・土砂崩れ)への対策を重点事項として掲げている。同市の年間予算は約300千米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2015年に設立された災害管理ユニットは、管轄地域の災害に対する、①脅威と脆弱性の検証②防災と被害軽減への取り組み③対策と復興の実現という3つの大目標を掲げ、活動している。豪雨による浸水や洪水、土砂崩れは恒常的に発生しており、また地震による津波発生や建物の倒壊などの危険性も認知されてはいるものの、配属先の限られた予算や人材ではその全ての解決・改善は困難な状況にある。そのため、2021年には初代の防災・災害対策の協力隊が派遣され、危機管理対策案の整理、教育機関や消防への出張研修などに取り組んできた。それら活動の継続に加えて、本要請では、ハザードマップ作成、避難経路や防災計画の策定など、より具体的で直接的なアプローチの強化が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と相談しながら、以下の活動を実施する。
1.防災・被害軽減のための、防災計画策定や研修の実施・評価などの作業をサポートする。
2.ハザードマップの作成と周知、「避難場所」の選定作業の補助をする。
3.地域内の学校や公民館などへ出向き、避難訓練の実施や災害対策研修を実施する。
4.管轄内の消防署にて、応急処置(救命講習)に関して、支援する。
5.市内における避難指示看板や案内の設置について助言し、サポートする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所、インターネット、コンピュータ(共用)、フィールド調査の際の移動補助

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
ユニット長(50代女性、経験18年)、地理調査担当(50代男性、経験4年)、海岸調査担当(50代男性、経験4年)。地域整備担当(60代男性、経験4年)、人道支援担当(40代男性、経験4年)
活動対象者:教育機関、消防等の関連、民間ボランティア団体、市民

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚とのバランス

[参考情報]:

 ・避難訓練や災害対策活動の実施・計画の経験

 ・ハザードマップや防災計画策定の知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(18~28℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】