要請番号(JL31824A02)
募集終了

・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
運輸・公共事業省
2)配属機関名(日本語)
トゥングラウア県交通公社
3)任地( トゥングラウア県ペリレオ市 ) JICA事務所の所在地( キト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先であるトゥングラウア県交通公社 は、県都(アンバト市)以外の8つの市の交通インフラ整備(標識など)と管理、車両登録、車検等を行う公社として、2015年に設立された。公社内は、財務課、総務課、登録課、計画課に分れており、隊員の活動先である計画課は、主に交通安全に関する啓発活動(研修など含む)や交通事情調査などの業務を担っている。年間予算は、570万米ドル(そのうち半分は財務省からの予算、残り半分は車検などで得る公社独自の収入)。職員は約50名。
【要請概要】
1)要請理由・背景
県都(アンバト市)を除く県内の人口は約20万人と多くはないが、県は国有数の観光地を抱えており、交通渋滞や交通事故が多発している。そこで配属先は対策として交通事故の原因究明調査を実施し、同調査結果を踏まえ、運転者へのルール理解促進と指導・取締り、児童・生徒を対象とした交通安全啓発活動の強化を始めたところである。特に公共交通機関(バスやタクシーなど)の運転手については、法令で定期的に研修の受講が義務付けられているが、実際には無謀な運転をする人が多い。また、啓発面については未だ手探りで実施している状況である。隊員には、日本の知見を共有しながら、より効果的な交通安全キャンペーンの推進に貢献することが期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の同僚と協力し、以下の活動を実施する。
1.活動地の交通規制、及び交通事情を把握し課題を抽出する。
2.交通事故の発生形態、原因等を分析して、事故防止のための対策を提案する。
3.公共交通サービス提供者や学校等にて、交通安全キャンペーンや教育を推進するための手法を紹介し、実践する。
4.交通量や車輌種、住民からの聞き取りなど交通事情に関する登録や情報管理などの効率化に向けた助言をする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース(机、PC、インターネットアクセス)、移動補助
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
計画課顧問(男性、40歳代、経験10年)、技術者(男性、30歳代、経験10年)、課内同僚他12名
活動対象者:地元学校関係者(教員・児童・生徒)、交通整理員、警察、一般市民
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚とのバランス
[参考情報]:
・交通安全・指導等に関する経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(8~20℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)