要請番号(JL31825B14)
募集終了
| ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済・社会包摂省
2)配属機関名(日本語)
カヤンベ高齢者介護センター
3)任地( ピチンチャ県カヤンベ市 ) JICA事務所の所在地( キト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、経済・社会包摂省の機関として2009年に設立された高齢者介護施設である。同施設では、入所の利用者約30名、通所の利用者約75名を受け入れている。事務職員を含め約20名の職員が在籍しており、介護担当者の他に理学療法士、作業療法士、心理カウンセラー、ソーシャルワーカーなど各1名が従事しているため、利用者が必要とする支援レベルに応じて、横断的な対応も可能である。通所利用者に関しては、午前と午後で異なる利用者(各25名)に対し、約3時間のアクティビティを週3日実施している。配属先の年間予算は、約165万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、10名の職員が利用者の支援にあたっており、身体機能を維持するための運動、手作業(折り紙、絵画、ネックレス・ブレスレットの制作など)、レクリエーション(歌、演技、ダンス、ゲーム)などを実施している。しかし、職員は高齢者介護の専門知識を有しておらず、各人が手探りでそれぞれの活動を実施しているのが現状である。また、外部機関の研修を受講する機会はあるものの、配属先内で手法や理論の体系化ができていない点に課題がある。職員が高齢者介護の知見を学び、体系化することをとおして、利用者への効果的な生活支援の提供を目指すべく、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の同僚と共に以下の活動を行う。活動時間:平日8:00-16:30。
1.同僚への高齢者介護の理論や技術に関する研修の実施
2.利用者の状態を評価する方法の策定
3.身体機能の維持・促進を目的としたレクリエーションの提案と実施
4.利用者家族への研修と家庭でも実践できる予防講習の提案と実施
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、インターネット、手作業用具(ブロック、パズル、教具、絵画道具、ボール、ボードゲームなど)、運動器具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
50代女性、学士(作業療法士、経験6年)
40代女性、学士(理学療法士、経験3年)
30代~50代の介護担当者10名
活動対象者:
入所利用者約30名、通所利用者約75名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(介護福祉士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚とのバランス
[参考情報]:
・他業種との協働経験があるとなおよい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(5~19℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)





