2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32416B11)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育文化省

2)配属機関名(日本語)

第966番マリスカル・フランシスコ・ソラノ・ロペス小学校

3)任地( カアグアス県Dr・マヌエル・フルトス市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1978年に創立された幼稚園(5歳児)・基礎教育課程1~9年生が在籍する公立小学校である。地域の中央校(大規模校)として位置づけられており、周辺の小規模校6校を管轄している。授業は午前(7-11AM)、午後(1-5PM)の2部制で、生徒数は全体で約600名、教師数は約30名(非常勤含む)である。2012年、日本政府の草の根無償資金協力にて、小学校の教室が建設された。現在、米国のボランティアが1名活動中(PC、英語指導)であるが、JICAボランティアの派遣実績はなし。年間予算約7千ドル。(2016年現在)

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先関係者(算数担当教師中心)は、パラグアイ国内のコルディジェラ県、セントラル県を中心として展開されているJV5名(職種:小学校教育)と配属先が中心となり活動している算数チームの合同講習会に積極的に参加し、日本の算数教授法を学んでいる。同講習会で利用されているテキスト【MAPARA(MATEMATICA PARA PARAGUAYの略/パラグアイのための算数の意)】(過去のJVと配属先関係者が中心となって作成)による算数教授法に高い関心を示している。その背景には、同テキストの利用によって生徒の学習意欲が高まり、思考しながら進める授業の効果に期待が寄せされていることが挙げられる。今後、更に算数の基礎学力の強化を目指し、同テキストの有効利用のためにも専門性を有した方からの協力・支援を得たいとして本要請に至った。今後は、同市でも算数教育チームの効果を定着させることが求められている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.学校の一員として、教材を活用した算数の授業を行う。(1年生から9年生)
2.同僚の授業補助を行う。
3.同僚に、身近な物で作成できる新しい教材の提案、活用法を紹介する。
4.同職種の隊員と連携し、研修・勉強会を企画、実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター等事務機器一式

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚
校長 女性 50代
副校長 女性 40代、教育コーディネーター 男性 40代
算数担当教師 女性

指導対象生徒数:

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等レベルが求められている

[経験]:(指導経験) 備考:教師への支援が求められている

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

積極的に教材作りのアイデアを出せる人を希望。また、様々な形で、学校や地域に日本文化紹介を期待されている。算数だけでなく、隊員が得意とする教科の支援協力も求められている。