要請番号(JL32423A20)
募集終了
3代目
| ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済・社会開発企画庁
2)配属機関名(日本語)
ペケニョ・コットレンゴ・ドン・オリオネ財団
NGO
3)任地( セントラル県マリアノ・ロケ・アロンソ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、身体・知的・精神・発達障害を抱える障害者に対し、自立訓練(機能訓練)、特別支援教育、就労支援、理学療法、歯科治療等の各種福祉サービスを提供しているカトリック系の障害者支援施設である。施設は、約80haの緑豊かな敷地に、重度・中等度障害者用宿舎、軽度障害者用宿舎、総合教育棟が立ち並び、7歳から67歳の障害のある入所者計70名に対し、無償で長期的なケアを行っている。加えて、外部からの利用者(軽度から中等度障害者)にも、機能訓練や特別支援教育、理学療法を無償で提供している。なお、運営費(約35万米ドル/年)の40%は当国大蔵省からの助成金、60%は寄付やバザー等の収益によって賄われている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、軽度から重度の障害者に対し、各々の障害度に合わせた統合的な障害福祉サービスを提供している。障害者に対し、施設スタッフや教育・科学省からの派遣教師が、音楽、ダンス、ボール運動や体操等を組み込んだ教育プログラムや、木工、手工芸、園芸等の就労支援プログラムを実施している。また、重度の障害者に対しては、施設職員や外部からのボランティアが日常生活支援や、レクリエーション活動を実施している。障害者の生活の質向上のため、障害者支援に関する知見や経験を有する人材による継続的な支援が求められ、本要請に至った。現在、隊員(障害児・者支援)が活動中(2024年5月まで)で、施設で生活する障害者への日常生活支援、特にレクリエーション的な活動を実施している。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
重度から中等度の障害のある入所者を対象に、関係者と共に以下の活動を行う。
1. 簡単な体操やピクニックといったレクリエーション活動の企画・実施。
2. レクリエーション活動に使用する教材の研究・開発。
3. 日々の生活支援への協力。
4. レクリエーション活動における月間・年間活動計画の作成。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、体育用品(ボール、コーン、ネット等)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・施設責任者(男性、神父)
・技術コーディネーター(女性)
・施設スタッフ40名(教師、理学療法士、歯科医を含む)
活動対象者:
・入所者70名(男性39名、女性31名)
・1日当たりの外部利用者6名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望による
[汎用経験]:
・障害者を対象とした活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイ(または離れ)となる予定。・施設の1スタッフとしての活動も期待されている。
・COVID-19の影響により、今後、活動内容が一部変更になる可能性有。変更時には、配属先及びJICA事務所と相談しながら、活動を展開していくこととなる。
