2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32423B04)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済財務省

2)配属機関名(日本語)

農業金融公庫 南東部支部カピタン・ミランダ顧客対応センター

3)任地( イタプア県カピタン・ミランダ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

農業金融公庫(以後、「CAH」)は、当国農業ビジネス分野において、公共および民間部門との連携を通じ、小規模の農家・企業向けの金融サービス提供、金融教育、借入金返済のための農業技術支援や市場へのアクセス支援等の役割を担っている。全国に約80か所の下部組織「顧客対応センター」(以降「CAC」)を有し、配属先はそのひとつ。組織全体の年間予算8,300万米ドル(2023年)。現在、日本・チリ・パラグアイの三角協力による「小規模家族生産者の金融包摂促進プロジェクト」(2021年6月~2025年2月)を実施中。また、コミュニティ開発隊員がCAH本部、中央南部支部、中部支部で活動中(2023年7月時点)。勤務時間は月~金 7:00~15:00。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、顧客農家・企業の効果的な資金運用及び延滞率改善を目指しているが、生産性向上や販路開拓等に関する専門機関からの技術支援は顧客全体の20%程度に留まっている。特に、顧客の収入向上を目指した流通・販売促進について知見・経験を持つ現地職員が不足しており支援が行き届いていない。そのような状況から、CAHは同市の市役所と協力して顧客の生産物を販売する直売所「Jajapo Pora(日本語で「正しいことをしよう」)」を立ち上げたが、持続的な運営のための支援が強く求められており本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と協力し、以下の活動を行う。
1. 顧客の生産物の流通ルート及び販売実態を明らかにするための現地調査を行う。
2. 市役所や顧客農家等と連携し、直売所の運営を支援する。
3. 必要に応じて、直売所運営以外の販売促進、広報活動、新規流通ルート開拓等を支援する。
4. 必要に応じて、顧客に対し金融教育を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子、一般事務用品、パソコン(共有)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・センター長(40代、男性)
・職員4名(30代~50代、男女)
活動対象者:
・支援顧客農家100~150戸

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望による

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・地域社会を対象とする活動の経験

 ・営業や販促、商品開発の経験

[参考情報]:

 ・フィールドワーク(現地調査、研究)経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居はホームステイ(または離れ)、もしくはアパートとなる。
・本件はグループ型派遣ではないものの、CAH本部及び支部に派遣されている隊員との協働も期待されている。