2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32423B14)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

ビジャ・ウニベルシタリア第4791小学校

3)任地( ミシオネス県サン・イグナシオ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、就学前教育、基礎教育課程第一サイクル(1~3年生)、第二サイクル(4~6年生)及び第三サイクル(7~9年生)を擁する幼小中一貫校である。1997年に設立され、午前(7~11時)と午後(13~17時)の二部制で運営されている。教職員数は24名、児童生徒数は約360名、地域基幹校の一つとして周辺校5校を兼轄している。運営費に関し、政府からの予算は人件費のみで、校舎の維持管理や消耗品の購入等は保護者会からの寄付にて賄っている。JICA海外協力隊の派遣実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、算数教育において、従来の板書したものをノートに書き写すだけの学習形態から、実物教材を授業に取り入れ、児童生徒一人一人が自ら考え自己解決できる能力を養う形態への転換を目指している。2020年2月、過去に派遣されていた隊員と現地教員が中心となり作成された算数科の教師用指導書(MaPara)が、当国教育・科学省に正式に認可された。配属先では、算数科における教員の指導技術の向上や児童生徒の計算力・思考力の強化のため、MaParaの手法を使った授業の導入に取り組んでいる。本教材の有効的な活用のため、日本で算数の指導経験を持つ隊員からの協力を必要とし、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚とともに、以下の活動を行う。
1. 各学級を巡回し児童の学習状況を把握し、必要に応じて授業補助を行う。
2. 授業改善・教員の指導力向上に向けた、公開授業研究会・勉強会等を実施・支援する。
3. 現状に即した教材開発への協力を行う。
4. 他地域の小学校教育隊員(算数)と協力し、研修会の企画・実施及び教材の改善を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、インターネット

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・校長(男性、40代、同校経験数4年)
・副校長(女性、40代、同校経験数24年)
活動対象者:
・教職員24名
・対象児童約200名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:同僚と同等のレベルが求められる

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:教員への指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居はホームステイ(または離れ)、もしくはアパートとなる。