2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32423B30)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

第163アドルフォ・マリア・モンヘス小学校

3)任地( セントラル県ビジェータ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、就学前教育、基礎教育課程第一サイクル(1~3年生)、第二サイクル(4~6年生)及び第三サイクル(7~9年生)を擁する公立の幼小中一貫校である。授業は、午前(7~11時)と午後(13~17時)の二部制で実施されている。児童生徒数は約480名、教職員数25名で、地域の基幹校の1校として周辺校5校を兼轄している。政府からの予算は人件費のみで、校舎の維持管理や消耗品の購入は、保護者の寄付等で賄われている。現在、隊員(小学校教育)が活動中(2024年3月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、算数教育において、実物教材を授業に取り入れ、従来の板書したものをノートに書き写すだけの学習形態から、実物教材を授業に取り入れ、児童生徒一人一人が自ら考え、自己解決できる能力を養う形態への転換を目指している。2020年2月、過去に派遣されていた隊員が中心となり作成された算数科の教師用指導書(MaPara)が、当国教育・科学省に正式に認可された。配属先では算数科における教員の指導技術の向上また児童生徒の計算力・思考力の強化のため、MaParaを使った授業の導入に取り組んでいる。本教材のより有効的な活用のため、日本で算数の指導経験を持つ隊員からの継続的な協力を必要とし、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と共に、以下の活動を行う。
1. 各学級を巡回し児童の学習状況を把握し、必要に応じて授業補助を行う(授業補助は週10コマ(1コマ30分)を予定)。
2. 身近な物を活用した教材開発の支援を行う。
3. 算数科教員の指導力向上のため公開授業研究会・勉強会等を企画・実施する。
4. 国内の他地域に配属されている同職種隊員と積極的に情報交換を行い、MaParaの普及・定着を目指す。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、パソコン、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・校長(女性)
・他同僚教職員25名(9割が女性)
活動対象者:
・対象児童約350名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:同僚と同等レベルが求められる

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:教員への指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居はホームステイ(離れ)またはアパートとなる予定。