2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32424B11)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
C201 家畜飼育・飼料作物
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済財務省

2)配属機関名(日本語)

イタプア県庁農業生産局

3)任地( イタプア県エンカルナシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

イタプア県は30市町村から構成され、小麦や大豆などの穀物、畜肉製品や牛乳加工品の生産地として知られている。県内には世界各国からの移住が多く、特にドイツと日本からの移住者が多い。配属先はパラグアイ第3の都市エンカルナシオン市にあり、農業分野を担う農業生産局を含め、公共事業部、教育文化部、環境部などがある。帯広畜産大学との海外協力隊グループ型派遣「イタプア県小規模酪農家強化プロジェクト(FOPROLEI)」の協力機関として、2020年まで隊員の受け入れを行っていた。年間予算(2024年)は約1450万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

イタプア県では、大豆・小麦の生産不安定性から、酪農を兼業で行う小規模酪農家が増加している。イタプア県庁は県内の5市(カンブレタ市、カピタン・ミランダ市、ヌエバ・アルボラダ市、コロネル・ボガド市、サン・ペドロ・デ・パラナ市)を中心に、各市と協力し小規模酪農家の技術支援(主に繁殖・衛生・飼養)に努めているが、乳量の増加及び乳質改善については、未だ支援が必要な状況である。今後、各酪農家における一頭あたりの乳量を増やし、安定した品質の生乳を生産するための支援が必要なことから、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同僚と共に以下の活動を行う。
1. 配属先が技術支援を行っている小規模酪農家200件の中からモデル農家約20件を選定する。
2. モデル農家に対し、搾乳衛生や、冬期飼料の確保を含めた全般的な家畜飼料の改善に向けた助言を行う。
3. 可能な範囲で、小規模酪農家対象に、研修や勉強会を企画・実施する。
活動時間:月~金曜日(7:00~15:00)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、車両

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・農業生産局職員(40代、男性)
・農業生産局職員(30代、男性)
活動対象者:
・5市の小規模酪農家 約20戸

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)畜産学 備考:専門知識が求められる

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:生産者への助言が求められる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・活動時間は対象農家の搾乳時間等によって前後する可能性有り。