2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32424B12)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
C201 家畜飼育・飼料作物
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済財務省

2)配属機関名(日本語)

コロニアス・ウニダス農業協同組合マリア・アウキシリアドーラ支店

3)任地( イタプア県マリア・アウキシリアドーラ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、イタプア県オブリガード市に1953年に設立されたコロニアス・ウニダス農業協同組合(本店)の支店の1つである。同農協は全体で約1,000名の職員及び約4,000名の組合員を抱えるパラグアイで最大の規模を持つ組織である。農協内には農牧課の他に畜産課があり、組合員である酪農家、所属組合や地域の小農協で、毎日約9万リットルの生乳が生産されている。配属先は、現在(2024年8月)実施中である帯広畜産大学とのボランティアグループ派遣の協力機関の1つである。同農協の本店に家畜飼育のシニア隊員(2023-3次隊)、サンタ・リタ支店に同大学連携枠の一般隊員(2022-3次隊)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同農協では、組合員の酪農家に対し、生乳生産に関する技術指導(主に繁殖・衛生・飼養・人工授精)が定期的に行われている。配属先技術普及員(獣医)と共に農家を巡回し、技術指導を実施してきた歴代シニア海外協力隊員の活動成果により、少しずつではあるが生産技術の改善は見られるものの、乳量の増加及び乳質改善については、未だ支援が必要な状況である。今後、支援の対象地域を拡大させ、各酪農家における一頭あたりの乳量を増やし、安定した品質の生乳を生産するための支援が必要なことから、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先同僚と共に、対象酪農家の生乳の生産性向上や品質改善・乳量増に向けて、以下の活動を行う。
1. カウンターパートである技術普及員(獣医)と共に市内の酪農家を巡回し、繁殖管理、飼養管理、搾乳衛生の改善にかかる支援を行う。
2. 生乳の品質調査を行う。
3. 酪農家対象に研修・勉強会を行う。
活動時間:月~金曜日(7:00~11:50、13:30~17:00)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、パソコン、プリンタ

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・支店長(男性、30代)
・技術普及員(獣医、男性、20代)
活動対象者:
・市内の農業協同組合員酪農家 約30戸

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)畜産学 備考:専門知識が求められる

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:生産者への助言が求められる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・活動時間は対象農家の搾乳時間によって前後する可能性有り。