2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32425B04)

国名
パラグアイ
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

厚生省

2)配属機関名(日本語)

オブレロ家族保健ユニット

3)任地( ニェンブク県ピラール市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 40.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当国では、2008年厚生省により、国民の一次保健医療サービスへのアクセス改善及びサービスの質向上を目的とした保健医療政策が策定された。同政策の枠組みの一環として、2012年地域の保健医療サービスを担う家族保健ユニット(以下「USF」と略す)が創設された。USFは、管轄地域の住民に対し、内科診療、予防接種、健康維持増進、感染対策といった予防医療及び家族計画、栄養改善、公衆衛生指導等のプライマリーヘルスケアを実施している。管轄地域の住民約 2,900 名に対し、上述の一次保健医療サービスを無償で提供している。配属先となるUSFへのJICA海外協力隊の派遣実績はないが、2025年度秋募集では、セントラル県サン・アントニオ市のUSFでも同時に要請している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、USFの活動理念に基づき、地域の予防と治療を包括的に行う活動(一次医療サービスの提供、予防接種、各種啓発活動等)の強化に取り組んでいる。管轄地域の抱える健康課題は、栄養指導を含む非感染性疾患(糖尿病、高血圧症、肥満等)予防、妊婦・乳幼児の栄養改善、地域住民の保健衛生指導等多岐に亘る。配属先は、管轄地域を訪問し、予防医療の推進・普及に努めているが、今後より効果的に地域住民の健康に対する意識向上を図るため、予防医療に関し専門性や知見を有する隊員からの支援が必要とされ、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先の同僚と共に、以下の活動を行う。
1.非感染性疾患予防に関する啓発活動を行う。
2.啓発活動や講習会に使用する教材の提案・作成を行う。
3.配属先施設内における診療補助(血圧測定、身体測定等)を行う。
4.配属先の環境整備(薬局や救急診療室)の支援を行う。
※活動時間:月曜日から金曜日(7:00から15:00)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

健康診断器具(体重計、身長計、血圧計)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
医師1名(男性、40代)、看護師(女性)2名、地域保健推進員(女性)2名
活動対象者:
管轄地域の住民 0~14歳 467 名、15~64歳(男性897名、女性977名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等レベルが求められている

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務遂行に必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】