要請番号(JL32425B07)
募集終了
2代目
| ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家障害者人権庁
2)配属機関名(日本語)
国家障害者人権庁 中央本部
3)任地( セントラル県フェルナンド・デ・ラ・モ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国家障害者人権庁(SENADIS)は、障害者の権利保障にかかる政策の形成・実施を担い、他行政機関と協力しつつ、障害者の社会的包摂・経済的自立に向けた取り組みを行う国家機関である。首都近郊に中央本部、国内各地に7つの支部を有し、障害者の総合的ケアに加え、障害の原因となる疾病等の予防や治療を行っている。なお、活動・運営にかかる予算は、国家予算に計上されている。配属先である中央本部は、乳幼児から高齢者までを対象に、一般診察、理学療法、作業療法、心理カウンセリング、早期療育、ソーシャルワーク、栄養改善支援、職業訓練等の総合的サービスを提供している。現在、2023-3次隊隊員(理学療法士)が中央本部、カアクペ支部、コロネル・オビエド支部で活動中(2026年2月まで。)
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、様々な障害を持つ患者に、各種障害福祉サービスを提供しており、理学療法分野においては、乳幼児から高齢者といった幅広い年齢層の先天性身体障害(脳性麻痺、肢体不自由)や事故による後遺障害者に対し、自立訓練(機能訓練)等の治療を行っている。当国では、理学療法を無償で提供している施設が少ないため、日々国内各地からの大勢の患者が訪れている。今後、より効果的な治療を実現するため、また、同施設の理学療法分野における技術レベルの向上のためには、継続敵な支援が必要なことから本要請に至った。活動日は、月~金曜日(8:00~12:00、13:00~17:00)。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚の理学療法士と共に、以下の活動を行う。
1.患者に対して、理学療法を行うと共に、.理学療法プログラムの見直し・改善を行う。
2.患者の日常生活や個人の自立訓練活動を促進する。
3.日本における理学療法の知見・技能を紹介する。
4.患者の介護者や家族に対し、障害について説明し、日常生活活動等の指導を行う。
5.必要に応じて、地方支部への出張も期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
理学療法室に設置されている各種器材(エアロバイク、ダンベル、歩行器、バランスボール、ストレッチマット、リハビリベッド等)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・リハビリテーション科長(男性、経験13年)、C/P(女性、60代、経験42年)、リハビリテーション科スタッフ42名(25~50歳)
活動対象者:
・1日当たりの平均患者数約20名(主に成人)
・週当たりの平均患者数約80名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
