要請番号(JL32719B13)
募集終了

・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
体育庁
2)配属機関名(日本語)
体育庁クスコ支部
3)任地( クスコ州クスコ市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
体育庁は、1920年に設立され、2003年にペルー教育省の管轄下に配置された。現在、国家スポーツシステムの実施の中で、ペルー社会生活の改善に寄与するべく、競技スポーツやレクリエーションの促進や関係機関との調整、各イベントの実施を行うことを目的としている。2019年度予算は、6,300万ドルで、柔道連盟や野球連盟をはじめとする53競技の連盟とパラリンピック協会と、23州にリマ市を加えた、24地域支部を統括する。クスコ支部は、このうちの一つの地方支部で、柔道、陸上、卓球など6種の競技の指導を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ペルー国柔道連盟は、2011年に日本政府の無償資金協力による畳ほか柔道機材の供与を受けたのち、全国レベルで柔道の普及と育成選手の発掘を目的として、国内大会を開催し、普及教室を開催してきた。同連盟からは、柔道の普及活動や育成選手の基礎技術の習得を中心に、青年海外協力隊員の要請があり、クスコ支部は、ペルー国内の柔道における重点拠点の一つとして指定されてきた。クスコ支部では、2018年から柔道のコースが開設されているが、1名の指導者は経験が浅く、今後、競技者の育成を検討した場合、日本人指導者が必須であるとして、青年海外協力隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. クスコ支部道場での柔道指導を行う。
2. 小中学校巡回による初心者に対する柔道の基礎指導及び普及活動を行う。
3. 現地コーチの技術レベル向上(段の取得)のための指導と助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場(64畳)、各種トレーニングマシーン、陸上トラック
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:男性、20歳代、経験年数8年、初段
活動対象者:
1. 育成選手15歳~18歳、男子2名(初段)、女子2名(初段)、国内大会出場
2. 初心者、8歳~14歳、男女30名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:現地コーチへの指導のため
[参考情報]:
・柔道三段以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
公認指導者資格があるとなお良い。
任地は、標高3,400メートルにある高地。