2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32719B23)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

公立トゥパック・アマル高等技術専門学校

3)任地( クスコ州クスコ市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1975年に設立した公立の高等専門学校である。ホテルサービス科、観光ガイド科、コンピューター情報科、会計学科、電気電子工学科、産業工学科、看護学科、臨床検査技師学科、生産技術学科、自動車整備学科の10学科を開設。これらの職業訓練コース以外にも外国語コースや運転免許取得コースも併設されている。学生は全体でおおよそ1200人在籍しており、約50名の教師が指導にあたっている。観光ガイド科は生徒120名、教師6名である。これまでに、昭和62年度1次隊(臨床検査技師)、昭和63年度1次隊(電気設備)2名の青年海外協力隊(JV)を受け入れた実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先が位置するクスコは世界有数の観光地である。観光はペルー国の主要産業であり、観光ガイド養成には世界トップレベルの質が求められる。配属先は更なる質の向上を目指し、経験のある日本からのボランティアの協力を求めている。特に、最近ではクスコ周辺のトレッキングガイドの需要も増え、エコツーリズムを踏まえた持続可能な観光業の推進も求められている。ボランティアには様々な実習先に同行しながら、実践的なアドバイスをすると共に、日本語観光ガイド養成や日本人観光客に向けた新たな観光資源の紹介などが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

観光ガイド科の職員と共に以下の活動を行う。
1.野外実習における同僚教師の活動補佐、生徒への技術指導
2.座学における同僚教師の授業の補佐
3.生徒や教師に対して、日本の現状(おもてなし文化、観光産業、文化情報)の紹介
4.日本語観光ガイド養成支援(基礎的な日本語クラスを実施)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、事務用品、教材、コンピューター、トレッキングガイドに必要な登山用具(テント、シュラフなど)、マウンテンバイク、救急セット

4)配属先同僚及び活動対象者

観光ガイド科教員:男性(50代・ガイド暦20年以上)
その他観光ガイド科教員:男性4名、女性2名(30代~50代)
活動対象者:観光ガイド科生徒120名(17歳から25歳)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:専門学校での指導をするため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

実習ではトレッキングにも同行するため登山経験者が望ましい。日本語を教えた経験があれば尚可。