2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32721A10)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G215 学芸員
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

文化省

2)配属機関名(日本語)

シカン国立博物館

3)任地( ランバイエケ州フェレニャフェ郡 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

シカン国立博物館はフェレニャフェ郡のシカン文化の遺産を研究、保全し、展示及び普及することを目的に2001年に建設された。建設には日本企業の援助を受けていることや、2002年には研究保存設備の充実にあたり日本政府の文化無償協力を受けていることもあり、日本との縁が深い。また、博物館から日帰りで行ける遺跡地帯でもあるポマの森歴史自然保護区には過去に環境教育の青年海外協力隊が活動しており、今後も派遣される予定である。来館者数は、年間7万人を超え、地域の観光資源としても重要な役割を担っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は日本の企業の支援により建設されたが、ペルー文化省が管轄している国立博物館である。開館当時から展示内容は大きく変わっておらず、展示方法や照明について改善が求められている。また、毎週末地域の子どもたちを対象にワークショップを実施しており、新たに広報担当の職員が配属されたことで、地域とのつながりをより強化し、広報事業にも力を入れていきたい意向である。協力隊員には自身の得意なことを活かしながら、スタッフと共同し、博物館運営の改善に貢献することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の職員と共に以下の活動を行う。
1.博物館内の案内や展示方法の改善について助言する。
2.来館者増加を目指した広報活動への協力。
3.博物館で行うイベントやワークショップなどの企画や運営。
4.日本人観光客への対応や日本語解説の作成。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、カメラ、三脚、ビデオカメラ、机、事務用品など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
館長 男性 60代 (考古学者) 、秘書 女性 40代
経理広報担当 男性 20代 (実務経験4年)、広報担当 女性 30代 (実務経験5年)
上記職員を含め博物館職員 合計 約23名
活動対象者:地域住民(子ども、大人、高齢者)、国内外からの観光客

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(学芸員)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先同僚とのバランス

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(17~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

※住居は博物館内の宿泊施設となる可能性が高い。
※2021年4月現在、感染状況により変化するが、感染予防プロトコール(入館人数制限なども含む)を遵守して開館されることもあり、配属先職員も交代で出勤している。