2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32722B10)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G215 学芸員
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

文化省

2)配属機関名(日本語)

日本人ペルー移住史料館 “平岡千代照”
NGO 日系社会

3)任地( リマ市ヘスス・マリア区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ペルー日系人協会は日本の文化習慣の振興・普及と、ペルーと日本の関係深化を目的とした各種事業を実施しており、文化会館、医療機関等の運営も行っている。ペルーにおけるJICAの日系社会連携事業の拠点組織であり、JICA海外協力隊も派遣してきている。本移住史料館は、日本人のペルー移住80周年記念として1981年に開館し、移住者とその子孫が係わった史実や関係資料の保存と展示を行っている。初期の日本人移民の生活史から日本とペルーの外交史、日系人社会の発展の歴史等の資料収集を進めている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は日本人移民の歴史に関する専門史料館で、初期の移民の旅券や日本からの持参品、生活用品などを収集し一般に公開している。収蔵品の大部分は日系人からの寄贈品で、日本人移民と日系社会の成り立ち、その生活史を伝えている。今後は、利用者が広く利用できるようデジタルアーカイブの促進や、日系学校や関係団体への資料の貸し出しおよび出張授業も実施したい意向である。一方で、日系人職員が日本語を母語としないため、これらの作業が思うように進まず、隊員の要請に至った。前任隊員は2018年10月から2020年10月まで(現地では3月まで)活動し、初収蔵庫の湿度管理から日本語資料の整理、日本語でのガイド等を行った。配属先はこれらの活動を今後も必要としており、後任の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフと共に以下の活動を行う。
1.博物館収蔵品の整理と分類
2.博物館で実施される企画展やイベントへの協力
3.日系学校や関連施設との連携活動への協力
4.日本語での来館者対応(日本語ガイド)や展示翻訳への協力
5.移住資料の収集に関する助言

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、デジタルカメラ、マイクロフィルム(ロールタイプ)、マイクロフィルムリーダー

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
館長(男性、60歳代、非常勤)
職員(女性、50歳代、学芸員課程修了)
用務員(男性、60歳代)
活動対象者:
来館者(子供から大人まで)日系人、日本人

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(学芸員)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先職員とのバランス

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先HP:https://www.apj.org.pe/museo