2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32722B11)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

セニョール・デ・ロス・ミラグロス特別支援学校

3)任地( アンカシュ州ワラス市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

教育省は全国に約400校(内、アンカシュ州には8校)の特別支援学校を設置している。配属先は、ワラス市にある唯一の特別支援学校で、1990年に設立された。2014年に行われた改修では、リハビリテーション専用室、パソコン室、児童生徒の年齢に合わせた教室やトイレ、講堂などが新たに設置されたほか、校内の設備が一新された。同校は就学前教育(3歳から5歳対象)と初等教育(6歳から20歳対象)の一貫校であり、インクルーシブ教育でも受け入れが難しい重度心身障害児を主な対象とし、約70名の児童生徒が在籍している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国の特別支援学校教員を育成する教育機関は首都に集中しており、地方における情報不足は深刻である。配属先においても普通学級教員の経験者が手探りで障害児への教育及び支援を行っている状況である。配属先は日本の特別支援教育(カリキュラム、教材、授業実施計画等)を学び、教育の質を向上したいと考えている。また、同校では国が実施しているインクルーシブ教育プロジェクトも実施しており、通常は8名の教員が普通校に通う障害児への同行、同僚教員への指導などを中心に担当している。また、3歳から5歳までを3クラス、6歳から20歳までを3クラスで構成しており、各クラスに教員1名と支援員がついている(各クラス8~10名程度)。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先のスタッフと共に以下の活動を行う。
1.授業見学およびその改善点の抽出
2.同僚を対象とした、日本の特別支援教育(カリキュラム、教材等)の紹介
3.同僚と共に、教材作成および当地にあった授業方法の模索および考案
4.保護者を対象とした、児童生徒の教育および支援方法に関する助言

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、PC、プリンター、プロジェクター、リハビリ道具など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 学校長 40歳代女性(経験20年) 、特別支援学校教諭 (カウンターパート) 30歳代女性 (経験13年) 、 教員20名(30から40歳代) 、事務職員8名
活動対象者: 3歳から20歳までの障害児 (知的障害、自閉症、重度心身障害)及びその保護者 、車椅子利用者は約10名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務経験が求められているため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(6~22℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】