2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32722B12)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

ピウラ市役所

3)任地( ピウラ州ピウラ市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ピウラ市はペルー北部沿岸地域に位置するピウラ州の州都であり、人口約50万人。亜熱帯な気候から同地域では、米、バナナ、マンゴ、ライム等の農業及び、水産業が盛んなエリアである。同市役所には、社会開発部、地域経済開発部、環境管理部等が置かれ、質の高い公共サービスの提供に努めている。隊員が所属する固形廃棄物管理課には、8名の職員が勤務。環境管理部と協力しながら学校における環境教育や住民啓発を実施している。前任隊員は、2017年10月から2019年10月まで活動し、学校における環境教育の他、同地で入手しやすい素材を使ったコンポスト作り等を進めてきた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ペルー環境省は2021年に策定した「国家環境計画」において、地方自治体が実施する固形廃棄物の適切な最終処分の割合を63.24%にすることを目標として掲げており、国内31の地方自治体とともに「固形廃棄物処理システム開発プログラム」を策定、実施している。JICAはこの内23の自治体を対象として、有償資金協力による固形廃棄物処理事業を進めており、配属先はその対象自治体の1つである。家庭ゴミの分別回収は2011年から開始され、同役所はこの分別回収対象世帯数を増やし、リサイクル化、有機ゴミのコンポスト化も進めたい意向。今後更に環境教育を実施する対象校を増やしたいとして後任隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

固形廃棄物管理課職員らとともに以下の活動を行う。
1.家庭訪問や住民集会による住民啓発(パンフレット配布や口頭説明による分別回収への協力依頼)
2.小学校、中高校における環境教育の推進(3R、コンポスト、地域の環境問題等)
3.同時期に派遣されているグループ派遣隊員との情報交換及び配属先への成果や課題の還元を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、分別用ゴミ袋、分別用ゴミ箱、各種啓発パンフレット及びグッズ

4)配属先同僚及び活動対象者

固形廃棄物管理課長:40歳代女性、
固形廃棄物管理課職員:8名
活動対象:地域住民、小学生、中高生、教員等


5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:職場同僚とのバランス

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・コンポスト、一般家庭ゴミ等の啓発活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

本要請は、グループ派遣「環境に配慮した適切な固形廃棄物処理のための住民啓発支援」に位置付けられた派遣となる。
配属先HP:https://www.gob.pe/munipiura