2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32723A03)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アンカシュ州立エレアサール・グスマン・バロン高等技術専門学校

3)任地( アンカシュ州ワラス市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1980年に設立された州立の高等技術専門学校である。現在は、コンピューター情報学部・自動車整備、薬学などをはじめ9学部あり、18歳から30歳までの約740名の学生が在籍している。その多くはアンカシュ州出身であり、卒業後は出身地に戻り就職する生徒が多い。隊員が配属される観光ガイド学部は、開校当初からある学部のひとつであり、現在は約60名の生徒が在籍している。3年間のカリキュラムを修了すると、公式ガイド資格が取得できる。ワラス市はペルー国内のトレッキングの一大名所であり、卒業後も同市に残って観光ガイドや鉱山ガイド、観光業などに就職する生徒が多い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ワラス市はペルー最高峰の山や湖などの自然環境に恵まれており、ワスカラン国立公園内の登山やチャビン遺跡などへの観光の拠点となる町である。観光客の国際化が進む中、今後さらに外国人観光客が増えることを見越し、観光ガイド学部の授業の質を向上させ国際化に対応できるガイドを養成することを目指して、隊員の要請に至った。また、隊員は学生や講師らとの交流による日本とペルーの観光に関する知識・経験の共有や、学校講師の登山・登攀技術向上のための助言も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教師らと共に、以下の活動を行う。
1.観光客の国際化に対応できる公式ガイド養成を目指した、授業内容の調査および改善提案
2.座学および野外実習における同僚講師の授業補助
3.生徒や講師に対し、日本の観光事情やおもてなしの心得・作法の紹介
4.基礎的な日本語クラスの実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、事務用品、インターネット、トレッキングガイドに必要な基本的用具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 観光ガイド学部講師兼コーディネーター
(50歳代、男性、技術専門)
観光ガイド学部の講師9名
(技術専門3名、一般教養6名)
活動対象者: 観光ガイド学部の講師および生徒60名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:専門学部での指導となるため

[汎用経験]:

 ・観光開発・観光マーケティングの知識・経験

[参考情報]:

 ・観光業に係る接客・案内業務の知識・経験

 ・登山・登攀の技術があるとなおよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(6~26℃位)

[通信]:(インターネット可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は原則ホームステイとなります。
登攀は危険を伴うため、隊員は座学のみの指導(現地実習の参加なし)とします。