2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32723A13)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G123 ソフトボール
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

体育庁

2)配属機関名(日本語)

ペルーソフトボール連盟

3)任地( カハマルカ州カハマルカ市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、ソフトボールの普及及び競技力向上を担う体育庁管轄のスポーツ組織であり、職員3名、コーチ15名を擁し、年間予算は25万米ドル。当国では日系人からソフトボールが伝わったと言われており、競技人口は日系人選手が多数を占める。近年、連盟はキューバやベネズエラの外国人コーチを招へいし、代表チームを強化する一方、競技人口の9割は首都に集中している。連盟は、地方での裾野拡大を課題とし、普及計画を推進している。配属先には、これまで7名のJICA海外協力隊員が派遣されている他、2022年度秋募集において首都で女子の育成年代を指導する隊員が要請中であるなど、日本ソフトボール界への期待は大きい。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ペルーの国技はサッカーであり、ソフトボールはマイナースポーツである。首都以外ではその競技自体が知られておらず、連盟は地方での裾野拡大に苦労している現状を打開すべく、学校、地方自治体や教育省・体育庁の地方事務所と連携して、普及活動を展開してきた。
カハマルカでは、2022年に連盟が現地体育教師を対象に実施したソフトボール・クリニックが好評で、学校を中心とする前述の関係機関と連携して、普及プロジェクトが開始された。配属先は、普及活動が成功を収めるには、規律や自己献身の精神といった教育面の成長を重視し、更に初心者に関心を持ってもらうアプローチが必要であると認識しており、日本の協力に白羽の矢が立った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

カハマルカ州カハマルカ市において、連盟のコーチ、現地体育教師、関係機関と連携しながら以下の活動を実施する。
1.学校を巡回し、ソフトボールのデモンストレーションや遊びを取り入れた普及活動を実施する。
2.現地教育機関の体育教師に対して、練習メニューや指導計画の助言を行う。
3.任地でソフトボールリーグの立ち上げやリーグ戦の運営を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グランド(学校のグラウンドや市民広場を活用)、ボール、バッド、グローブ等、ソフトボール用具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

連盟会長:40歳代日系人女性、元選手
連盟普及コーディネーター:50歳代女性、指導者、元選手
現地普及コーチ
指導対象:現地体育教師、生徒(7歳から16歳)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)3年以上 備考:活動に必要なため
    (指導経験)2年以上 備考:指導者育成が活動に含まれるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(2~22℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、原則ホームステイとなります。