要請番号(JL32723A15)
募集終了
3代目
| ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
ペルー日系人協会日本語普及部
日系社会
NGO
3)任地( リマ市ヘスス・マリア区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ペルー日系人協会は1917年に設立され、ペルーにおける日本文化の振興・普及と日系人の拠点組織となっている。同協会は、教育部、文化部、体育部、援護部、組織部など14の部署で構成され、事業展開されており、文化センターや医療機関等の運営も行っている。これまで、高齢者介護、司書、日本語教育、文化財保護など、様々な職種のJICA海外協力隊が派遣されてきている。配属先はペルーにおける日本語の普及を目的とし、日本語能力試験の実施、弁論大会の開催、現役日本語教師に対して能力向上を目的とした勉強会等を行っている。現在、本要請の前任者が活動中(2024年7月まで)である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先はペルー国内の日本語教育普及の中心的な役割を担っており、ペルー日系人協会が運営する日本語教室、首都日系校、大学、語学学校などの組織及び日本語教師個人への各種支援を行っている。現在活動中の隊員は、日系校へ訪問したり、初級レベルの現地教師に対して勉強会を定期的に開催することで指導力向上に貢献する活動を行っている。配属先は首都では日系校を巡回しながら、現地教師の悩みや弱点を克服するようなアプローチをとりつつ、国全体の指導力向上を目指し、オンラインによる日本語教師養成講座及びニーズに即した勉強会を通じて教師の質を高めることを計画していることから、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.首都日系校を巡回し、現地日本語教師が抱える悩みや指導力向上に資する助言を行う。
2.日本語教師養成講座や現役教師を対象にニーズに即した勉強会を実施する。
3.配属先及び関連団体が主催する日本文化イベントへの参画。
4.配属先が実施する日本語能力試験や弁論大会への運営企画・準備に対する協力活動。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
使用する日本語教材は『まるごと』、『みんなの日本語』、PC、プリンター、プロジェクター、日本語教育書籍及び教材、音響機材(TV、CDプレイヤー、スピーカー等)
4)配属先同僚及び活動対象者
部長:50歳代女性、副部長:50歳代女性(元日本語教師)※共に非常勤
コーディネーター:40歳代男性(元日本語教師)
日系校(首都4校)の日本語教師
※レベルはゼロからN4相当、現地日本語教師や日本語教育専門ではない教員、ネイティブレベルもいる。
国内日本語教育機関30か所
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:生徒への指導も求められるため
[参考情報]:
・海外での日本語指導経験(なるべく)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は、原則ホームステイとなります。
