2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32723B09)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境省

2)配属機関名(日本語)

国家自然保護区管理事務局(SERNANP)ピウラ事務所

3)任地( ピウラ州ピウラ市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

SERNANPは、全国76ヶ所ある国立自然保護区の管理および生物多様性の保護を統括する機関。環境省の下部組織として2008年設立、管轄保護区とその生態系の保護、管理の他、自然環境保護を担う関係機関(州政府、市役所、民間組織)との連携促進や地域住民への環境教育、啓発活動も行っている。JICAは現在5事務所に海外協力隊員(環境教育、林業・森林保全)を派遣している。ピウラ事務所は、ピウラ州北部乾燥林地帯の禁猟保護区および同州南部沿岸地域の海岸部自然保護区の2ヶ所(エル・アンゴロ狩猟区、イジェスカ保護区)を管理し、主に沿岸地域と周辺に生息する野生生物の保護やそれに関連する環境教育活動を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ピウラ事務所では、管理下にある2か所の保護区内の管理業務のほか、自然環境保護と観光の融合によるエコツアーの推進、住民啓発や環境教育等を保護区周辺の小中学校の教員や生徒、地域住民を対象に行っている。その他、保護区内の野生生物の生態調査も定期的に実施している。これまで同配属先には、3名のJICA海外協力隊員が派遣され、環境教育の内容および教材手法の改善に取り組み、参加体験型の教材等を作成した(直近では2019年7月より環境教育隊員が活動していたが、コロナ禍により活動途中で任期終了となった)。これらの教材の活用と教育機関や地域住民への啓発活動定着のために、引き続き隊員の支援が必要として本要請が上げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同事務所の同僚と、次の活動を行う。
1. 保護区周辺の小中学校の教員や生徒、地域住民を対象に自然環境保護の重要性や意義を伝えるための環境教育、啓発活動の実施、補助。
2.既存の参加体験型の教材の更新または新規教材の作成。
3.保護区内での生態系調査。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、プリンター等の事務機器、啓発用資料・教材

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
事務所長40歳代男性(カウンターパート)、環境教育担当者30歳代男性、技師8名
活動対象者:
小中学校生徒(12~14校)、教員、地域住民、地方自治体、農業・牧畜・漁業関係者など

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

 ・自然保護やエコガイドに関連する活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則、住居はホームステイとなる。また、保護区で活動する際は、配属先の監視所内宿泊施設にてパークレンジャーと共同生活することになり、食事や掃除は輪番制となる。