2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32723B14)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

ペルー沖縄県人会
日系社会 NGO

3)任地( リマ市アテ区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1910年に国内の沖縄出身の日系人により組織され、沖縄文化と伝統を子弟へ継承するために設立された非営利団体である。当国日系人約10万人のうち、その8割が沖縄出身と言われており、ペルー日系人協会の関連組織としては最も規模が大きい。実際、リマ市郊外に多目的ホールと運動グラウンド、プール、道場等を備えた複合センターを有するなど着実に発展しており、沖縄や日本の音楽や舞踊、日本語、マンガ等の文化講座に加え、空手、合気道、柔術、柔道など武道教室を独自開催している。会員数は約2,500人であり、2023年の予算は約72万米ドル。過去に高齢者介護隊員が同施設を利用して活動した実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、前述の文化講座や武道教室を通じて日系人子弟が日本や沖縄へ親近感を抱く機会を提供している。特に琉球舞踊は国内で唯一本配属先で受講可能となっているにも関わらず、後継者不足が課題となっている。更に、日系社会の中心世代が3世から4世に移るにつれ、日本語話者の減少や各種講師の高齢化やなり手不足により、講座の質の維持が年々難しくなっている。配属先は琉球舞踊を中心に、文化講座の活性化と質の向上のための支援を求めているために本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.子どもから高齢者を対象に琉球舞踊を指導する。
2.琉球舞踊の指導者を育成するための支援を行う。
3.配属先が実施する文化講座(唄三線、太鼓、空手、料理、エイサー等)の質の向上に向けた支援、企画協力と実施を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスク、パソコン、音響設備一式、太鼓、キーボード、沖縄伝統の衣類など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先会長(70歳代男性)
施設責任者(50歳代男性)
琉球舞踊講師30歳代女性(講師歴1年)
※1年間沖縄で沖縄舞踊及び琴の研修実績あり
指導対象者:12名(琉球舞踊)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導が求められているため

[参考情報]:

 ・沖縄の伝統文化に関する技能

 ・琉球舞踊教師免許を取得していると尚よい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は原則ホームステイとなる。